話 題 『 よもやま話 』最新
 
          話  題  一  覧
2024. 4.21 「相槌」“さ・し・す・せ・そ”余談        投稿:清水有道
2024. 4. 7 他人に頼らず自ら進んで自力で始めよう・・   投稿:清水有道
2024. 3.30 寿命と享年齢                 投稿:清水有道
2024. 3.17 湘南平を愛でる                投稿:穴原啓一
2024. 3.10 まだ十分に「読める」、「書ける」、「話せる」・投稿:清水有道
2024. 2.18 グレート・リセットを準備する前に、気に入り・・投稿:清水有道
2024. 2. 4 世界の資本主義は末期を迎えたのだろうか?    投稿:清水有道
2024. 1.21 「山の本棚」に魅せられて            投稿:清水有道
2024. 1. 7 深田久弥の「日本百名山」の英訳本の出版に・・・投稿:清水有道
2023.12.24 中国の習近平国家主席の動きと共に生まれている・投稿:清水有道
2023.12.10 Just one of those things     投稿:清水有道
2023.11.19 「陳勝呉広」という言葉をご存知でしょうか?  投稿:清水有道
2023.11. 5 生成AIのこれからの推移に強くなるために   投稿:清水有道
2023.10.22 中国生まれの「成語」と日本生まれの四字熟語  投稿:清水有道
2023.10. 8 偶然の私事から分かったコロナ禍がもたらした・・投稿:清水有道
2023. 9.24 言葉の不思議、語源の深み、語彙などについて  投稿:清水有道
2023. 9.17 ショック・ドクトリン後の日本のデジタル化   投稿:清水有道
2023. 9.10 数学ア・ラ・カルト:コの字形大模様作戦    投稿:岡田昂三
2023. 8.29 「和願施」のこころは自分中心の考え方に・・・ 投稿:清水有道
2023. 8.13 偉人たちの「不可能と思われることに敢えて・・ 投稿:清水有道
2023. 7.23 「明るい記憶」と「暗い記憶」・・・       投稿:清水有道
2023. 7. 9 「NHKラジオ深夜便」余話・・・         投稿:清水有道
2023. 6.25 歳をとるとはどうゆうことか          投稿:清水有道
2023. 6.11 残された時間を有効に使おう          投稿:清水有道
2023. 5.21 相談されても相談に乗れない話         投稿:清水有道
2023. 5. 7 3年余りのコロナ禍の鎖された生活の中に・・・ 投稿:清水有道
2023. 4.26 数学ア・ラ・カルト:ヘロンの公式の易しい証明 投稿:岡田昂三
2023. 4.23 好奇心に凝り固まったわが人生を顧みて     投稿:清水有道 
2023. 4. 9 日本の花見で思い出す米国女性の質の高いエッセイ  投稿:清水有道
2023. 3.26 数学ア・ラ・カルト:ヘロンの公式の易しい導出 投稿:岡田昂三
2023. 3.19 気を静めるために               投稿:清水有道
2023. 3.12 入社後半世紀の集い               投稿:鈴木富雄
2023. 3. 5 次世紀の世界の中で日本はどうなるのだろう?   投稿:清水有道
2023. 2.19 ”それはそれとして、・・・”          投稿:清水有道
2023. 1.29 エクソフォニストとしての多和田葉子の初の小説3部作の完結に思いを寄せて                    投稿:清水有道
2023. 1.15 ドイツで生まれた「クアオルト」の考え方を日本でももっと強力に推進しましょう                  投稿:清水有道
2022.12.25 時々の海外旅行の感慨を留める記録や日記を振り返って 投稿:清水有道
2022.12.11 ”FIRE”という言葉を聞かれたことがありますか?知らないでいたら流行語なんだそうです!!?           投稿:清水有道
2022.11.20 雑記帳、備忘録に書き留めた名言、名句と古くから伝えられている諺の味わいに思う                 投稿:清水有道               
2022.11. 6 慎重になった生活態度が味気ないディリーライフを呼び、逆に心許無さを感じてしまうコロナ禍の徒然なる生活     投稿:清水有道
2022.10.23 仕事として生命の起源探求に関わりたかった  投稿;清水有道
2022.10. 9 環境省の「自然大好きクラブ」の会員であることの複雑な思い   投稿;清水有道
2022. 9.25 宇宙についてもう少し知りたいと思い、学びましたが浅学の物理学の知識では難しすぎて、残念ながらギブ・アップしました  投稿:清水有道
2022. 9.18 烏兎怱怱                   投稿;清水有道
2022. 9. 4 老人学、老年学或いは高齢化社会工学とは    投稿;清水有道
2022. 8.21 なぜワインボトルは750mlに決まっているのだろうか? 投稿:清水有道
2022. 8. 7 数学ア・ラ・カルト:平行四辺形五等分法    投稿:岡田昂三
2022. 7.17 時代の変遷、世の中の変革と推移をいかに自分の生活にマッチさせるか  投稿:清水有道
2022. 7. 3 座右の銘にまつわる随想            投稿:清水有道
2022. 6.19 現在までの歴史上の俳人の名句         投稿:清水有道
2022 6. 5 「人新世」と「プレ・シンギュラリティ」の到来 投稿:清水有道
2022 5.16 原田マハ万歳&礼讃              投稿:清水有道
2022. 5. 8 日本史ミステリーの森へ(2)         投稿:砂田定夫
2022. 4.24 初夢でコロナ罹病患者扱いされてみて・・・   投稿:清水有道
2022. 4.10 なぜ難しい横文字単語が幾つも立て続けに流行るのか?・・・・・・・・・・・          投稿:清水有道
2022. 3.27 何時までも終われないクリア・アウト      投稿:清水有道
2022. 3.13 乱れてる(?)日本語の「書きことば」      投稿:清水有道
2022. 2.27 2030年を目途に世界に何が起こるでしょうか?  投稿:清水有道
2022. 2.13 コロナ禍は人間や社会を前進させると言われてきたが?・・・・・・・・・・・          投稿:清水有道
2022. 2. 1 ロコ・ソラーレ(カーリング女子)の金メダル獲得を期待して!・・・・・・・              投稿:鈴木富雄
2022. 1.30 「センス・オブ・ワンダー」という折り紙付きの良書を再読しわがワンダーを回顧してみると・・               投稿:清水有道
2022. 1.16 津野海太郎の「最後の読書」に痛く共感     投稿:清水有道
2021.12.12 新型コロナ感染症が残した言葉         投稿:清水有道
2021.11.21 美の感覚はノスタルジアから生まれるのでしょうか  投稿:清水有道
2021.11.14 言葉の生い立ちと語源の楽しみ         投稿:清水有道
2021.10.10 他人との付き合い今昔              投稿:清水有道
2021. 9.27 「失敗という選択肢はない」は本当か?     投稿:清水有道
2021. 9.15 世界の行方、日本の行方はどうなる       投稿:清水有道
2021. 7.10 日本語と英語の「見る」、「見える」に...  投稿:清水有道
2021. 6.13 数学ア・ラ・カルト:古代バビロニアの√2   投稿:岡田昂三
2021. 5.31 日本史ミステリーの森へ            投稿:砂田定夫
2021. 5.24 某有名画伯との幾度かの一献の夕べを懐かしむ  投稿:清水有道
2021. 5.16 ディストピア文学等というカテゴオリーが果たして必要… 投稿:清水有道
2021. 5. 2 「サルデーニャの蜜蜂」を読んで        投稿:清水有道
2021. 4.10 新型コロナ禍後の日本に求められるもの     投稿:清水有道
2021. 3.25 人生7回目の年男の年に、十二支と題する・・・ 投稿:清水有道
2021. 3.14 自費出版のすすめ               投稿:砂田定夫
2021. 2.14 2021年の読書計画               投稿:清水有道
2021. 1.25 数学ア・ラ・カルト:“密”のリスク      投稿:岡田昂三
2021. 1.16 エクソフォニストになりたかった夢を果たせず残念!!  投稿:清水有道
2020.10.21 最初の印象と最初に手にした物はその人の・・・ 投稿:清水有道
2020. 9.24 先哲の教えから学ぶこと            投稿:清水有道
2020. 8.16 海外の友人の心遣いに感謝           投稿:清水有道
2020. 7.19 数学ア・ラ・カルト:碁盤が14寸x15寸の訳   投稿:岡田昂三
2020. 5.10 桜散っても、花盛り!2020年版         投稿:小田 茂
2020. 3.28 3月に入って感じた『待っていた春』はどうだった?投稿:清水有道
2020. 2. 3 数学ア・ラ・カルト:頭の体操         投稿:岡田昂三
2019.12.15 数学ア・ラ・カルト:πの1桁目が3の訳    投稿:岡田昂三
2019.12. 9 横浜山手西洋館:第20回記念 “世界のクリスマス2019”始まる! 投稿:小田 茂
2019.11.27 私の文学嗜好と読書遍歴            投稿:清水有道
2019.11.24 ウォーキングの勧めと会社近辺の散歩道     投稿:長谷川晃
2019.10.20 数学ア・ラ・カルト:数え方を変えるだけで公式が生まれる 投稿:岡田昂三
2019.10.17 先進国欧米人に少し理解が難しくなった,,,   投稿:清水有道
2019. 9.22 葛(くず)の英単語の綴りで証明された,,,   投稿:清水有道
2019. 9.16 シルバー大学卒業後のその後          投稿:斎藤忠悟
2019. 6.28 働ける限り働きたいシニアと,,,         投稿:清水有道
2019. 5.27 桜散っても、花盛り!2019年版(その2)    投稿:小田 茂
2019. 4.24 桜散っても、花盛り!2019年版         投稿:小田 茂
2019. 4.16 数学ア・ラ・カルト:ラングレーの問題     投稿:岡田昂三
2019. 1.20 頑張ってほしいわが国の頭脳          投稿:清水有道
2018.10.18 佐伯一麦の「空にみずうみ」を読む       投稿:清水有道
2018. 9.25 歴史教育変遷の驚き−白村江の戦いを端緒にして 投稿:清水有道
2018. 9.24 ブームになってきた須賀敦子を読む       投稿:清水有道
2018. 8.21 日本語は難しい_時代遅れのワーディング?   投稿:清水有道
2018. 8. 5 松浦武四郎とはどんな人(2/2)        投稿:鈴木富雄
2018. 7.22 松浦武四郎とはどんな人(1/2)        投稿:鈴木富雄
2018. 6.24 EV志向の行方                投稿:清水有道
2018. 6. 3 かごんま(鹿児島)便りNo.2          投稿:猿渡一義
2018. 5.30 桜散っても、花盛り!2018年版:その4     投稿:小田 茂
2018. 5.18 無限の望み                  投稿:清水有道
2018. 5. 4 桜散っても、花盛り!2018年版:その3     投稿:小田 茂
2018. 4.24 桜散っても、花盛り!2018年版:その2     投稿:小田 茂
2018. 4.22 グローバル社会はコロンブスの新大陸発見から始まった 投稿:清水有道
2018. 4.18 桜散っても、花盛り!2018年版:その1     投稿:小田 茂
2018. 3.19 第二の故郷 広島!              投稿:田中隆通
2018. 3.18 かごんま(鹿児島)便り            投稿:猿渡一義
2018. 3.17 ふるさと『北見』とカーリング         投稿:鈴木富雄
2017.12. 8 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2017”始まる!投稿;小田 茂
2017.12. 2 「未来をアウトソーシングしてはいけない」   投稿:清水有道
2017.11.23 「ポピュリズム」への疑問           投稿:清水有道
2017.11.12 "POWER OF TWO"(邦訳「二人で一人の天才」)を読んで 投稿:清水有道
2017.10.25 カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞で思いだすこと  投稿:清水有道
2017. 9.20 シャーロッツビル騒動の報道に接して      投稿:清水有道
2017. 7.29 三平方の定理に関するよもやま話        投稿:岡田昂三
2017. 6.25 珍しい企画本『紀行とエッセイで読む作家の山旅』を読む 投稿:清水有道
2017. 6. 8 面白く読んだ『世界天才紀行』         投稿:清水有道
2017. 6. 2 桜散っても、花盛り!2017年版:その5     投稿;小田 茂
2017. 5.23 桜散っても、花盛り!2017年版:その4     投稿;小田 茂
2017. 5.10 タテハチョウ科の蝶「アカボシゴマダラ」が環境省の「特定外来生物」に追加指定される               投稿:清水有道
2017. 4.26 桜散っても、花盛り!2017年版:その3     投稿;小田 茂
2017. 4.22 桜散っても、花盛り!2017年版:その2     投稿;小田 茂
2017. 4.18 桜散っても、花盛り!2017年版:その1     投稿;小田 茂
2017. 4.12 “GRIT”に因む今流行の著作2篇        投稿:清水有道
2017. 3.29 急激な変化が予感される生活環境の中、日本は世界をリードできる国に変われるだろうか               投稿:清水有道
2017. 3.14 またまた出現した新たな新書          投稿:清水有道
2017. 2.26 わが水彩画個展への蛇足            投稿:清水有道
2017. 2.12 大好きないかにも日本語らしい美しい響きの言葉 投稿:清水有道
2017. 1.22 「フィンテック」とはなにか?        投稿;清水有道
2017. 1. 8 シンギュラリティ(『技術的失業』)は果たして何時来る? 投稿;清水有道
2016.12.25 {キリストの昇天}と「聖母の被昇天」の解釈 投稿;清水有道
2016.12.11 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2016”始まる!投稿;小田 茂
2016.11.27 地元横浜に「パン発祥」の石碑誕生      投稿;小田 茂
2016.11.20 ある学者の著述を読んで考えたこと      投稿;清水有道
2016.11. 6 すっかり趣きの変わった仕事の姿       投稿;清水有道
2016.10.23 “Collection of Words”と題した忘備録ノートから 投稿;清水有道
2016.10. 9 江戸時代:東西の山のランキング       投稿;吉田誠治
2016. 7.17 読書と旅を通してさらに積極性を身に着けよう 投稿;清水有道
2016. 6.12 わが人生に自分らしさが出せたであろうか?  投稿;清水有道
2016. 4.24 桜散っても、花盛り!2016年版        投稿;小田 茂
2016. 4.17 話題の魅力企業集団“FANG”とは?      投稿;清水有道
2016. 3.20 「トヨタの自工程完結」を読んで       投稿;清水有道
2016. 3. 6 串田孫一の世界を改めて総括する「生誕100周年串田孫一」展を見て 投稿;清水有道
2016. 2.14 「長い間世界をリードしてきた西洋文明は終焉を迎えているのだろうか?」 投稿;清水有道
2016. 2. 2 「自由を奪われた人間は必ず誰かを憎むようになる」 投稿;清水有道
2016. 1.17 勉強になった一冊の本――佐藤健太郎著「世界史を変えた薬」 投稿;清水有道
2015.12.09 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2015”始まる!投稿;小田 茂
2015.12. 6 感銘を受けた五木寛之の2冊の本       投稿;清水有道
2015.11.22 2015年秋季 IRANの会 開催        投稿:伊藤 誠一
2015.10.11 『最後の印象派』展を見て思ったこと     投稿;清水有道
2015. 5.10 未知の世界に挑戦する無謀さの愉快と不思議な爽快さ      −とんでもない3冊の読後感−        投稿;清水有道
2015. 4.27 春の花に想う                投稿;清水有道
2015. 4.14 桜散っても、花盛り!2015年版         投稿;小田 茂
2015. 3.29 「父権」復活を筆に託すノーベル文学賞受賞作家パトリック・  モディアノの『パリ環状通り』を読んで    投稿;清水有道
2015. 3.22 転換期の歌謡曲への考察           投稿;清水有道
2015. 3. 8 「水面(ミナモ)を描いた画家たち」展を見て         思ったこと                 投稿;清水有道
2015. 2.22 初夢から差し当たりの余生の過ごし方を見直して投稿;清水有道
2014.12.15 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2014”始まる!投稿;小田 茂
2014.11.23 2014年秋季IRANの会 開催         投稿:伊藤誠一
2014.11. 9 日本文学100年の名作             投稿;清水有道
2014. 9.28 “ヨコハマ砂の彫刻展”           投稿;小田 茂
2014. 9.14 わが庭に新しく迎えた珍しい植物       投稿;清水有道
2014. 9. 2 秋田県立美術館との交歓会で藤田嗣治の超大作         壁画“秋田の行事”を観賞する        投稿;清水有道
2014. 8.17 境川を散策する(2)            投稿;砂田定夫
2014. 8. 3 境川を散策する(1)            投稿;砂田定夫
2014. 7.20 鉄斎展で思い出すこと            投稿;清水有道
2014. 6.22 喜寿を迎えても山歩きを楽しむ        投稿;清水有道
2014. 5.25 アリス・マンローを読む           投稿;清水有道
2014. 5.19 菊次さんの映画鑑賞記を読んで        投稿;八木 宏
2014. 5.11 記念日無情                 投稿;清水有道
2014. 5. 2 桜散っても、花盛り!2014年版        投稿;小田 茂
2014. 4.27 『あなたが好き』のワナ           投稿;清水有道
2014. 4.13 労働と人事管理への新考察          投稿;清水有道
2014. 3.30 越中八尾に想う(その2)          投稿;檜山湧二
2014. 3.16 カイユボット展を見て改めて都会の              “匿名性の原理”を考える          投稿;清水有道
2014. 3. 2 越中八尾に想う(その1)          投稿;檜山湧二
2014. 2.16 “オヤマボクチ”の知られざる使われ方    投稿;清水有道
2014. 2. 2 真剣に“里山資本主義”を考えてみよう    投稿;清水有道
2014. 1.19 80歳からの闘病記_その後           投稿:伊藤誠一
2014. 1. 5 “第三の波”時代に入ったバーチャル・ワーク 投稿;清水有道
2013.12.22 2013年秋季 IRANの会 開催        投稿:伊藤誠一
2013.12.22 季節の山野草を愛でる山歩きの楽しみ(2)  投稿;清水有道
2013.12.16 横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2013”  投稿;小田 茂
2013.12. 8 季節の山野草を愛でる山歩きの楽しみ(1)  投稿;清水有道
2013.11.24 雅楽を聴く、見る              投稿;須貝義弘
2013.11.20 「第47回 神戸OB会」開催地・神戸 参加者12名 投稿;青木 聳
2013.11.11 速水御舟が描いた美麗な蛾“むらさきしたば”を        蓼科で採集できた喜び            投稿;清水有道
2013.10.27 我が家のエノキにも話題の“アカボシゴマダラ”が育つ 投稿;清水有道
2013.10.13 ニセコアンヌプリ登山            投稿;清水有道
2013. 9.29 共感現象                  投稿;清水有道
2013. 9.15 復活した藤棚                投稿;川田 維
2013. 8.18 第2次世界大戦終結の日(終戦記念日)を前にして 投稿;伊藤誠一
2013. 8.11 ワインは、働く男の「血」である       投稿;清水有道
2013. 7.28 鹿児島便り                 投稿;猿渡一義
2013. 7.14 思う人・考える人              投稿;清水有道
2013. 7. 7 80歳からの闘病記              投稿;伊藤誠一
2013. 6.23 鉢の木物語                 投稿;須貝義弘
2013. 6.14 続「犬伏の別れ」              投稿;須貝義弘
2013. 6. 9 もう少し隣国中国を知るために        投稿;清水有道
2013. 6. 2 東京計器時代の想い出            投稿:伊藤 誠一
2013. 5.26 中国はこれからどうなる?          投稿;清水有道
2013. 5. 5 桜散っても、花盛り!2013年版        投稿;小田 茂
2013. 4.21 大山街道を歩く(5)            投稿;砂田定夫
2013. 4.14 自 分 の 墓               投稿;清水有道
2013. 4. 7 元気なままで歳を重ねていく         投稿;清水有道
2013. 3.24 大山街道を歩く(4)            投稿;砂田定夫
2013. 2.17 タトゥー(刺青)を考える          投稿;三橋春夫
2013. 2. 3 最近読んだ私の推薦書            投稿;三橋春夫
2012.12.23 車道楽(新車納入体験記)その2/2     投稿;関根 眞
2012.12.16 車道楽(新車納入体験記)その1/2     投稿;関根 眞
2012.12. 9 新装なった東京駅と比較           投稿;木戸雅史
2012.11.18 “ 輪 廻 ”               投稿;菊次愛咲
2012.11.11 こ の ご ろ の 感 慨         投稿;清水有道
2012.10.21 大山街道を歩く(3)            投稿;砂田定夫
2012.10.14 恵山(エサン、618m)に登る         投稿;清水有道
2012. 8.22  ☆ ロンドンオリンピック雑感!      投稿;小田 茂
2012. 8.12 「戦中・戦後の蒲田の想い出」        投稿:伊藤誠一
2012. 7.22 久し振りに出会えた本            投稿:清水有道
2012. 7.15 大山街道を歩く(2)            投稿;砂田定夫
2012. 7. 8 IRAN会の集い              投稿:伊藤 誠一
2012. 6.24 世の中を生き抜く通になろう!        投稿;清水 有道
2012. 6.17 大田原市と「唐辛子」             投稿;檜山 湧二
2012. 6.10 栃木100歩会                 投稿;小形 宏
2012. 5. 3 桜散っても、花盛り!            投稿;小田 茂
2012. 4.22 フラダンスと私               投稿;佐藤レイ子
2012. 4.15 猫道楽                   投稿;関根 真
2012. 4. 8 野次馬根性で「ブータンシボリアゲハ」を見る 投稿;清水有道
2012. 4. 3 趣味 一球入魂               投稿;江田 弘
2012. 3.25 大山街道を歩く(1)            投稿;砂田定夫
2012. 3.18 その後の川柳                投稿;金子健吉
2012. 3.11 中国の旅から                投稿;清水有道
2012. 3. 4 3月10日は『横浜三塔の日』です!      投稿;小田 茂
2012. 2.28 6年ぶりに全面凍結した「袋田の滝」を撮る   投稿;斎藤俊晴
2012. 2.26 ALWAYS三丁目の夕日’64鑑賞記 その2  投稿;三橋春夫
2012. 2.25 「ALWAYS三丁目の夕日'64鑑賞記 その1」を読んで 投稿;佐藤雅寿
2012. 2.19 ALWAYS三丁目の夕日’64鑑賞記 その1  投稿;三橋春夫
2012. 2.12 “いたち川”川沿いを探索する(その5/最終回) 投稿;野村一信
2012. 1.12 飲み屋の「つまみグルメ」          投稿;三橋春夫
2011.11.27 介護日誌                  投稿;金子健吉
2011.11.20 “いたち川”川沿いを探索する(その4)   投稿;野村一信
2011.10.30 「スマートフォン使用体験記」        投稿;関根 眞
2011.10.28 もののあわれ考               投稿;清水有道
2011.10. 2 空腹の苦しさに負け獣と化す         投稿;小川 孝
2011. 9.27 おめでとう!「未来技術遺産」登録      投稿;小田 茂
2011. 9.18 “いたち川”川沿いを探索する(その3)   投稿;野村一信
2011. 9. 4 やっと標本に出来た南方系の蝶“アカボシゴマダラ” 投稿;清水有道
2011. 8.28 『季節の風物詩』の写真           投稿;八木 宏
2011. 8.14 オオウバユリに出会えた登別温泉行      投稿;清水有道
2011. 8. 7 “いたち川”川沿いを探索する(その2)   投稿;野村一信
2011. 7.24 『足利学校で論語を学ぶ』          投稿;須貝義弘
2011. 7.17 “ あの日の出来事 ”            投稿;綱島健一
2011. 6.26 『岩船山崩落』               投稿;辻 隆太
2011. 6.19 “いたち川”川沿いを探索する(その1)   投稿;野村一信
2011. 5.29 加齢男性の小便作法             投稿;清水有道
2011. 5.22 富士山を雑学散歩する(7)最終回      投稿;砂田定夫 
2011. 5.15 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その16最終回)投稿;小田 茂
2011. 5. 8 富士山を雑学散歩する(6)         投稿;砂田定夫 
2011. 4.29 富士山を雑学散歩する(5)         投稿;砂田定夫 
2011. 4.24 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その15)   投稿;小田 茂
2011. 4.17 “我が人生をかえりみて”          投稿;堀 保胤
2011. 4.10 那須國造碑雑話(その2)           投稿;檜山湧二
2011. 4. 3 那須平成の森を歩く             投稿;大野健治
2011. 3.27 那須國造碑雑話(その1)           投稿;檜山湧二
2011. 3.20 栃木県人生活37年間の今昔          投稿;渡邊浩子
2011. 3.13 東京計器旧社屋の写真            投稿;吉田誠治
2011. 3. 7 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その14)   投稿;小田 茂
2011. 2.20 古磁石は語る                投稿;吉田誠治
2011. 2.10 初めてのコンドミニアム体験         投稿;三橋春夫
2011. 1.23 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その13)   投稿;小田 茂
2011. 1.16 四季を眺める美意識から絵が生まれる     投稿;清水有道
2011. 1. 9 富士山を雑学散歩する(4)         投稿;砂田定夫
2010.12.25 『巣ごもり消費』              投稿;清水有道
2010.12.12 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その12)   投稿;小田 茂
2010.12. 5 『二人の紅葉見物』             投稿;大桶 誠
2010.11.23 介護と川柳                 投稿;金子健吉
2010.11.14 我が家の掛け軸               投稿;江島正憲
2010.11. 5 古典落語をより楽しむために−11 (江戸の行事) 投稿;須貝義弘
2010.10.27 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その11)   投稿;小田 茂
2010.10.24 アメリカの地方の町             投稿;廣川洋一
2010.10.16 2年かかりの『ルリタテハ』飼育記      投稿;清水有道
2010.10. 8 富士山を雑学散歩する(3)         投稿:砂田定夫
2010. 9.19 『クロアゲハ』の塩水吸水の決定的瞬間を撮る 投稿;清水有道
2010. 9.12 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その10)   投稿;小田 茂
2010. 9. 5 富士山を雑学散歩する(2)         投稿;:砂田定夫
2010. 8.15 支笏湖畔紋別岳ハイキング          投稿;清水有道
2010. 8. 8 富士山を雑学散歩する(1)         投稿;砂田定夫
2010. 8. 1 古典落語をより楽しむために−10 (文月の行事) 投稿;須貝義弘
2010. 7.25 快晴に恵まれ知床半島探勝          投稿;清水有道
2010. 7.18 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その9)   投稿;小田 茂
2010. 7.11  益 子 陶 器 市            投稿;梅原 実
2010. 7. 7 中国上海で「第九」を歌う           投稿;稲垣 貢
2010. 7. 4 古典落語をより楽しむために−9(水無月の行事)投稿;須貝義弘
2010. 6.13 いま、高尾山があつい!           投稿;砂田定夫
2010. 6. 6 蓼科高原をベースに春咲き山野草を楽しむ   投稿;清水有道
2010. 5.29 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その8)   投稿;小田 茂
2010. 5.23  古典落語をより楽しむために−8(江戸の春) 投稿;須貝義弘
2010. 5.16 「ロダン」と「ユトリロ」           投稿;稲垣 貢
2010. 5. 9  古典落語をより楽しむために−7(町奉行)   投稿;須貝義弘
2010. 5. 2 ”「今」、何故ドラッカーなのか ”      投稿;遠藤 実
2010. 4.25 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その7)   投稿;小田 茂
2010. 4.18 「ユニオンジャックの矢」に見る旧大英帝国のしたたかさ 投稿;清水有道
2010. 4.11  古典落語をより楽しむために−6(古から今へ) 投稿;須貝義弘
2010. 4. 4 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その6)   投稿;小田 茂
2010. 3.28  古典落語をより楽しむために-5(米山古墳) 投稿;須貝義弘
2010. 3.21  鴨 の 子 育 て               投稿;檜山湧二
2010. 3.14  古典落語をより楽しむために-4(藩の予算) 投稿;須貝義弘
2010. 3. 7 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その5)   投稿;小田 茂
2010. 2.28  古典落語をより楽しむために-3(正月風景-2)投稿;須貝義弘
2010. 2.14  古典落語をより楽しむために-2(正月風景-1)投稿;須貝義弘
2010. 2.10 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その4)   投稿;小田 茂
2010. 1.27 『往生』に往生してちょっと一言       投稿;清水有道
2010. 1.20  安住神社の大鏡餅             投稿;梅原 実
2010. 1.17  古典落語をより楽しむために-1(江戸時代)  投稿;須貝義弘
2010. 1.13 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その3)   投稿;小田 茂
2009.12.16 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その2)   投稿;小田 茂
2009.12. 9  第43回 神戸OB会            投稿;青木 聳
2009.12. 3 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その1)   投稿;小田 茂
2009.11.29  落語を楽しむための裏話(その3/最終回) 投稿;須貝義弘
2009.11.17  森繁久弥さんの想い出            投稿;稲垣 貢
2009.11.15  落語を楽しむための裏話(その2-2)    投稿;須貝義弘
2009.11. 4 “発祥の地”を訪ねて!(その11/最終回)  投稿;小田 茂
2009.11. 1  落語を楽しむための裏話(その2-1)    投稿;須貝義弘
2009.10.28 “鏝絵(左官職人の芸術)”に魅せられて!  投稿;渡辺定彦
2009.10.18  落語を楽しむための裏話(その1)     投稿;須貝義弘
2009.10. 4 “発祥の地”を訪ねて!(その10)      投稿;小田 茂
2009. 9.20  さらにこれからの10年を失わないために   投稿;清水有道
2009. 9.16  2009年ブラインドゴルフ・ボランティア参加 投稿;三橋春夫
2009. 9. 6 “発祥の地”を訪ねて!(その9)      投稿;小田 茂
2009. 9. 3  見事に再生した“フジの花”         投稿:川田 維
2009. 8.30  九州南部の山行を楽しむ(その3/E)    投稿;清水有道
2009. 8.26  最初に剱岳に登ったのは誰か?       投稿;砂田定夫
2009. 8.16  九州南部の山行を楽しむ(その2)     投稿;清水有道
2009. 8.12  佐野市に残る芭蕉の句碑          投稿;須貝義弘
2009. 8. 5  九州南部の山行を楽しむ(その1)     投稿;清水有道
2009. 7.29 “発祥の地”を訪ねて!(その8)      投稿;小田 茂
2009. 7.15 「完全試合」「一球入魂」そして「痛恨のミスジャッジ」 投稿;仲本隆信
2009. 7. 8  小学校の安全パトロールのボランティアに参加して   投稿;秋山暢利
2009. 7. 5 “発祥の地”を訪ねて!(その7)      投稿;小田 茂
2009. 6. 8  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その5E)投稿;清水有道
2009. 6. 5 “発祥の地”を訪ねて!(その6)      投稿;小田 茂
2009. 5.27  『日本一』の“道標”           投稿;土田晃幹
2009. 5.24  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その4)投稿;清水有道
2009. 5.21  シネマ歌舞伎               投稿;小出一光
2009. 5.17 “発祥の地”を訪ねて!(その5)      投稿;小田 茂
2009. 5.10  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その3)投稿:清水有道
2009. 5. 2 “発祥の地”を訪ねて!(その4)      投稿;小田 茂
2009. 4.27  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その2)投稿;清水有道
2009. 4.24  横浜市街に“巨大くも”現れる!      投稿;小田 茂
2009. 4.21  茅ヶ崎春のイベント大岡越前祭       投稿;三橋春夫
2009. 4.15 “発祥の地”を訪ねて!(その3)      投稿;小田 茂
2009. 4.13  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その1)投稿;清水有道
2009. 4. 9 “発祥の地”を訪ねて!(その2)      投稿;小田 茂
2009. 3.22  東京計器と共に昭和を綴って(その13最終回)投稿;野村光雄
2009. 3.14 “発祥の地”を訪ねて!(その1)      投稿;小田 茂
2009. 2.25  東京計器と共に昭和を綴って(その12)   投稿;野村光雄
2009. 2.20  福島信夫三山暁まいり           投稿;白坂正一郎
2009. 2. 8 「相模野基線」を歩く            投稿;砂田定夫
2009. 1.25 「二列目の人生」と「ひとつとなりの山」   投稿;清水有道
2009. 1.18  東京計器と共に昭和を綴って(その11)   投稿;野村光雄
2008.12.17  東京計器と共に昭和を綴って(その10)   投稿;野村光雄
2008.12.13  現在の経済の混乱に思う          投稿;清水有道
2008.12.10 「第42回 神戸OB会」懇親会の模様      投稿;青木 聳
2008.12. 1  干支談義(その12)”始末記”       投稿;内藤文三
2008.11.26 「パラダイス鎖国」などと言っていてよいものか 投稿;清水有道
2008.11. 9  東京計器と共に昭和を綴って!(その9)  投稿;野村光雄
2008.11. 1  干支談義(その11) ”亥”        投稿;内藤文三
2008.10.25 「大人の社会科見学」の旅に参加して     投稿;清水有道
2008.10.16  山名雑話(2)              投稿;砂田定夫
2008.10.12  東京計器と共に昭和を綴って!(その8)  投稿;野村光雄
2008.10. 1  干支談義(その10) ”戌”        投稿;内藤文三
2008. 9.25  高根山から寝姿山へ            投稿;清水有道
2008. 9.10  東京計器と共に昭和を綴って!(その7)  投稿;野村光雄
2008. 9. 1  干支談義(その9) ”酉”        投稿;内藤文三
2008. 8.28  山名雑話(1)              投稿;砂田定夫
2008. 8.17  今年初の山行を九州の三山で        投稿;清水有道
2008. 8. 5  東京計器と共に昭和を綴って!(その6)  投稿;野村光雄
2008. 8. 1  干支談義(その8) ”申”        投稿;内藤文三
2008. 7.20  いま横光利一の「上海」を改めて読んで   投稿;清水有道
2008. 7. 6  東京計器と共に昭和を綴って!(その5)  投稿;野村光雄
2008. 7. 3  ターゲット・バード・ゴルフでメタボを無くす 投稿;吉間忠男
2008. 7. 1  干支談義(その7) ”午”        投稿;内藤文三
2008. 6.27  横浜開港150周年に向けてのイベントを見る  投稿;野村一信
2008. 6.22  仙漉]話                 投稿;清水有道
2008. 6.15  臨終仏教                 投稿;遠藤 実
2008. 6. 8  東京計器と共に昭和を綴って!(その4)  投稿;野村光雄
2008. 6. 1  干支談義(その6) ”巳”        投稿;内藤文三
2008. 5.25  蝶が告げる地球温暖化           投稿;清水有道
2008. 5.11  四国・今治の紹介(第2話その3/最終回) 投稿;三浦弘幸
2008. 5. 4  東京計器と共に昭和を綴って!(その3)  投稿;野村光雄
2008. 5. 1  干支談義(その5) ”辰”        投稿;内藤文三
2008. 4.24  医事に関する契約書            投稿;金子健吉
2008. 4.20  中央アルプスの思い出           投稿;砂田定夫
2008. 4.13  四国・今治の紹介(第2話 その2)    投稿;三浦弘幸
2008. 4. 7  齢(よわい)82歳、元気に活動してます!  投稿;稲垣 貢
2008. 4. 6  東京計器と共に昭和を綴って!(その2)  投稿;野村光雄
2008. 4. 1  干支談義(その4) ”卯”        投稿;内藤文三
2008. 3.23  しかし歌えない「蛍の光」の第3番・第4番 投稿;清水有道
2008. 3.16  四国・今治の紹介(第2話 その1)    投稿;三浦弘幸
2008. 3. 9  東京計器と共に昭和を綴って!(その1)  投稿;野村光雄
2008. 3. 1  干支談義(その3) ”寅”        投稿;内藤文三
2008. 2.24 「中村研一の見た風景」展を見る       投稿;清水有道
2008. 2.17  四国・今治の紹介(第1話 その4)    投稿;三浦弘幸
2008. 2.10  佐野処々(その16/最終回)“鉢之木”  投稿;真木守俊
2008. 2. 8  工学博士の文学賞受賞           投稿;佐藤雅寿
2008. 2. 7  吾妻山で見た”東京計器”         投稿;砂田定夫
2008. 2. 1  新春干支談義(その2) ”丑”      投稿;内藤文三
2008. 1.27 「共育」と「渡米」を考える         投稿;清水有道
2008. 1.20  佐野処々(その15)“大慈寺・慈覺大師” 投稿;真木守俊
2008. 1.13  四国・今治の紹介(第1話 その3)    投稿;三浦弘幸
2008. 1. 1  新春干支談義(その1) ”子”      投稿;内藤文三
2007.12.26  佐野処々(その14)“惣宗寺”      投稿;真木守俊
2007.12.16  四国・今治の紹介(第1話 その2)    投稿;三浦弘幸
2007.12. 9  佐野処々(その13)“佐野の産業”    投稿;真木守俊
2007.11.25  四国・今治の紹介(第1話 その1)    投稿;三浦弘幸
2007.11.20  三途の川紅葉狩り余談           投稿;清水有道
2007.11.18  佐野処々(その12)“越名・馬門河岸”   投稿;真木守俊
2007.10.28  佐野処々(その11)“簗・陶芸”      投稿;真木守俊
2007.10. 7  佐野処々(その10)“秋は楽しく”    投稿;真木守俊
2007. 9.15  佐野処々(その9)“天明鋳物”      投稿;真木守俊
2007. 8.26  佐野処々(その8)“秋口には”      投稿;真木守俊
2007. 8. 5  佐野処々(その7)“お盆のころ”     投稿;真木守俊
2007. 7.15  佐野処々(その6)“江戸時代の佐野”   投稿;真木守俊  
2007. 7. 7  私の宝物(その7/最終回)“5人の孫”  投稿;小川 孝 
2007. 6.24  佐野処々(その5)“室町・戦国時代の佐野”投稿;真木守俊
2007. 6.23  私の宝物(その6)“金属模型とラジコン” 投稿;小川 孝
2007. 6. 3  佐野処々(その4)“越名沼”       投稿;真木守俊
2007. 6. 1  私の宝物(その5)“財布”        投稿;小川 孝
2007. 5.13  佐野処々(その3)“唐沢山 ”       投稿;真木守俊
2007. 5.12  私の宝物(その4)“皐月盆栽”      投稿;小川 孝
2007. 5. 6  映画雑感(邦画編)            投稿;小出一光
2007. 5. 5 “映画とCM”に出演して          投稿;稲垣 貢
2007. 4.21  私の宝物(その3)“鉄道模型”      投稿;小川 孝
2007. 4.13  佐野処々(その2)“みかも山 ”      投稿;真木守俊
2007. 4.13  私の宝物(その2)“狸の置物”      投稿;小川 孝
2007. 4. 8  小出一光さんの菊洸会30周年演奏会を聞く  投稿;小倉洋子
2007. 3.31 「続編」港ヨコハマ“豪華外国客船”の訪れ! 投稿;小田 茂
2007. 3.20  佐野処々(その1)“ 桜 ”        投稿;真木守俊
2007. 3.18  私の宝物(その1)“時計”        投稿;小川 孝
2007. 3.13  御礼の言葉(演奏会を終えて)       投稿;小出一光
2007. 3. 1  コントラクト・ブリッジを始めてみませんか 投稿;野村一信
2007. 2.18  とちぎ歳時記“野焼き”          投稿;宮島俊文
2007. 2. 8  港ヨコハマ“豪華外国客船”の訪れ!    投稿;小田 茂
2006.12.30  マルM会の解散              投稿;野村一信
2006.12.29  大型バイクとツーリング          投稿;木戸雅史
2006.11.11  40周年を迎えた 『神戸会OB会』    投稿;青木 聳
2006.10.26  秋の「三渓園」へのご案内         投稿;小田 茂
2006.10.10  はじめて「テレビ番組」に出演して!    投稿;山田七郎
2006. 9.28 「流量計」今も現役で頑張っております!   投稿;三村直行
2006. 9.15  トキメック剣道部合宿に参加して      投稿;長谷川鐵夫
2006. 8.20  高齢化社会で“青春を謳歌”する!     投稿;関根秀夫
2006. 8. 8  隅田川を画く               投稿;金子健吉
2006. 8. 3  東山魁夷画伯の日記            投稿;三橋春夫
2006. 7.30  とちぎ歳時記               投稿;宮島俊文
2006. 4. 5  旧産業生産管理課 有志          投稿;小出一光
2006. 4. 8  架空請求にご注意ください         投稿;三橋春夫
 

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          話  題  『 よもやま話 』  
2024. 4.21 清水 「相槌」“さ・し・す・せ・そ”余談
 
 「相槌」さ・し・す・せ・そ″余談 横浜市 清水 有道
 
1.はじめに
 女性に多いそうですが、以下紹介する相槌(あいづち)は良いことを聞いたとして
やたらに、或いは安易に使っていると飽きられたり、誤解されたりして困ることがあ
りますから気を付けて下さい、と書き始めに申し上げておきます。相槌の内でも特に、
以下の“さ・し・す・せ・そ”に整理できる五つの言い回しには特に注意が必要であ
るということを書かれた本に何冊か出会ったことがあります。
 
2.相槌“さ・し・す・せ・そ”とは
 相槌“さ・し・す・せ・そ”とは具体的には次の五つのフレーズが該当します。
即ち、
 さ:「さすがですね!!」   褒め言葉も相手を見て使わないと馬鹿を見ます。
 し:「知らなかったわ!!」  余り大袈裟に言うと、言った人の品性や生い立ち
                を蔑まれますよ。
 す:「素敵ですね!!」    余り大きく反応しないことが良いかもしれません。
 せ:「折角ですから・・・・」 率直に相手の気持ちを受け取りたいものです。余
                り恰好を付けて遠慮したり、勿体付けると、逆に
                反感を買うことにもなり兼ねません。
 そ:「そうですね!!」    余り気安く同調したり、賛同すれば、主体性のな
                い人と思われ兼ねません。
 こうして並べてみますと、いずれも正に女性が使う言葉と思えますが、でも必ずし
もそうとも言えないかもしれません。気が付けば言い方が確かにもう少し違っていま
すが、筆者もこれ等と似たような台詞をよく使っています。そんなに特別な言い回し
ではありません。しかし、それだからこそ一段と気を付ける必要があるということな
のでしょう。
 
3. わざわざ余談を取り上げた本意は
 筆者が首題の下に謎めいた、また駄洒落にも似た文章をザレ言葉のように並べたに
は訳があるのです。それは表向きには綺麗な言葉に見えますが、その実他人を不快に
させる要素を十分に含んだ褒め言葉で、所謂社交辞令に過ぎず、中味の伴わない空こ
とばに聴こえるからなのです。意味を持たない言葉はそれ自体無駄で、徒(いたずら)
に他人の心を刺激し、書かれても紙面を無駄使いしていることにも成り兼ねません。
 筆者は悪意を以って述べているのではなく、従ってこのことを論(あげつら)う気
持ちなど毛頭ありません。人はお互い矜持があります。誇りの善し悪しに係わらず、
他人の思惑や追従(ついしょう)、悪意や親切に真摯に対応することが必要だと改め
て勧めたいだけなのです。こういう態度の有る無しや良し悪しを問わずとも、人は他
人との接触や交流を抜きにしては生きて行けないばかりか、今の生活を続けることが
出来なくなってしまうことを肝に銘ずる必要があると思うからです。それと言うのも、
最近の日本社会では、従来のような上下の隔ての大きいと思われていた人との会話に
も率直さを優先するあまり、日本人固有の美徳や謙虚さや優雅さが欠けて来てはいな
いか、と危惧するからなのです。
 
4.駄洒落、語呂合わせ、掛け言葉は息抜きの繋ぎ言葉
 閑話休題、砕けすぎかもしれませんが、最近立て続けにTV番組の中で、
褌(フンドシ)が入った語呂合わせと掛け言葉を聞いて思わず笑い、でも堅苦しい台
詞よりよっぽど気を引き、理解を導いてくれると感じ入ったことでした。
 一つはアナウンサー上がりの音楽番組の司会で有名な男性が、ある歌手の人生を褒
め、その立派さに感心して何気無く漏らしたもので、 「見上げたもんだね!屋根屋
の褌(フンドシ)」見上げれば、瞬間に屋根葺き職人の作務衣の割れ目から覗けた褌
が「見上げる」という動詞と共に頭に浮かんでしまったのでしょう。
 二つ目は、TVサスペンス劇の刑事役の男優の台詞として聞いたもので、「冗談は次
の機会にしてくれ」と管轄の警官に正す場面で、「冗談と褌はまたにして欲しい。」
と、又と股との掛け言葉として使われていたものです。どちらも日本語ならではの上
手い言い方と思いました。
 最近特にこのようなつまらない些細な事に良く注意がまわり、我ながら、これが齢
を重ねるということなのかと感じ入っている次第です。
 
5.おわりに
 そう言えば、創造的な知的活動の必要を説かれた渡辺昇一氏が著書の中で言われた
言葉、「われわれは第一に仕事が進捗していくことを楽しむべきであって、仕事が終
わることばかり心待ちにすべきではないのです。(中略)目の前にある水平線の彼方
には、さらに新たな水平線が常にあることを知らねばならない」という蘊蓄のある言
葉を思い出します。何事でも始めたら誠心誠意やり通すことが肝要で、その過程で遭
遇するいろいろな派生事項をも丹念に受け入れ、人間のキャパシティを大きくするこ
とが大事で、知的好奇心を培ってこそあらゆる道が開けるのでしょう。「分かっちゃ
いるけど止められない・・・!!」ですか、そんなことはないでしょう。
                                    了
                2023年12月21日(木) 本年最後の記述として
 
2024. 4. 7 清水 他人に頼らず自ら進んで自力で始めよう・・
 
 他人に頼らず自ら進んで自力で始めよう、併せて誤解なく
 他力本願の真の意味を追求しよう 横浜市 清水 有道
 
1.はじめに
 20年くらい前から現在までの先進各国の若人の考え方と行動のパターンを調査・研
究されている某大学の教授(筆者注:敢えて大学名、教授名を秘匿します)が中間的
な成果として発表されたところによると、英・米・加・仏・伊5ヶ国の若人は「政治
家や大学の先生方に信望に足る人が見出せているか」を問うたところ、約60%の人々
が「ある」との答えを出しているそうです。しかし、日本の若人に同じ質問をしてみ
ると、半数以上が「ない」、「いない」、「見出せない」と答えているといいます。
特にひどい答えは、「居るわけがないじゃないか」と、逆上気味の答えが返ってきた
ということです。筆者はこの答えの違いを“さもありなん”と感じ、次のように判断
し、理解したのでした。即ち、
 1)英・米・加・仏・伊の若人は心の奥に神の存在を信じ、自分の身を委ねて帰依
  しようとする基本的態度があるので、政治家にも教授陣にも信奉する人々を見出
  し、教えを請い、活動を共にしたいと憧れる人々が半数以上実在しているのだろ
  う。別にあざとく振舞って居るわけではないと思われます。
 2)それに反してわが国の若人は神や仏の存在も否定し、他力本願など以ての外、
  自由な生活と成長に身を預けすぎて、我が身第一になって、謙虚に他人、特に年
  配の人々に教えを請うとか、行動力を見習うとか、研究の成果を咀嚼して出来れ
  ば活用したいという意欲に欠け、中途半端に自分が出来上がってしまっているか
  らではないかと思った次第です。日本の若者こそ徹底的な追求や修行をすること
  なく、形ばかり出来上がって小利口に動く人々が増えているのではなかろうかと
  逆に危惧したくなる結果と思ったのです。
 
2.可視化(Visualize)の薦め
 ディジタル化を進める道筋の一つに可視化が叫ばれていますが、前記した某教授の
研究の成果として顕在化したわが国の若人の考え方と態度を考えてみると、筆者には
先ず第一に、自分の心に取り込み、思い描いてみようという大事な作業が行われてい
ないように感じるのですが如何でしょうか。これこそが現在ディジタル化を進める過
程で非常に大事と指摘されている“visualize”の段階が踏まれていないというか、
欠けてしまっているのではないかと思うのです。昔から日本人は他人の模倣には長け
ていて、良いと思うものは積極的に取り込んで、在来の製品なり、方式なり、システ
ムに改良を加えたり、改善したりして、より良いものや制度を作り上げていくことに
は精が出るようですが、原理から地道に取り組んで全く新しいものを生み出すことに
は余り長けていないように思われます。
 そこで、筆者は改めて何でもよいから自分で、自らの力で始めて見るという極めて
初歩の取っ掛かりから態勢を作ることを薦めたいと思うのです。特にこれからのAI先
行の時代では、何を始めるか、そのテーマの選定が大変重要だと思います。AIが陳腐
な答えを直ぐに出せるようなものでは折角選び、挑戦する意味がありません。逆に笑
い者にされ、相手にされなくなって、再び日の目を見るチャンスは妨げられてしまい
ます。セラミックにファイン・セラミックがあるように、テーマ選びにも自ずとルー
ルがあると言えるでしょう。製品知識も必要でしょう。アプリケーションやその技術
にも通じていなければならないでしょうし、一連の流れや手順が頭の中に描けて、完
成した製品なり、システムなりが本人には予め形になったもの、アイデア化したもの
が浮かんでいなければ物にはならないと思います。流れやパターンを創り出す際、そ
れぞれの段階で特徴となる事柄をメモに残し、後刻追えるよう自分なりの勘案プラン
を練っておくことは大変重要なことだろうと思います。必ずしも書き物にしておく必
要はなく、PCの中でもwebでもそれ相当のアプローチの仕方は随時選べるでしょう。
古い時代に実行していたPDC(Plan, do, check)手法でも十分だと思います。音声入
力なら脳のキャッチ・アップは一段とスピーディになるでしょう。ここで注意しなけ
ればならないのは、メモや途中の実験データの管理と事柄別に引き出せる方式をしっ
かりセットしておくことが要求されるでしょう。
 筆者も近年特に高齢老人になって以来、メモは良く作るのですが、何時どういう見
出しで入力して、そのフォローがどうなっていたかを後日追えなくて折角の入力メモ
が活かせずに悔んだことがしばしばでした。できるだけ簡便な方法で分類、引き出し
ができやすいことが大きな要件になります。もう一つ大事なことは、メモやデータを
残しても、これから先使うことがないと思われるものは良く整理して廃却し、毎回否
応なく考慮しなければならない資料の一部として残すことのないよう注意したいもの
です。
 
3. 「東京は最早東アジアの拠点ではなくなった?!!」
                   の声にどう反応する
 幾つかの海外、特に欧州の通信社やマスコミ関係社が従来の東京に置いていた東ア
ジアの本部や拠点を2011年3月11日の東日本大震災以降、ソウル、香港、北京に移し
ていて、最早東京は東アジアの拠点ではなくなりつつあるということが言われて数年
が経ちます。米国のワシントン・ポストも東アジアの支局を東京から北京に移管した
と聞いている。しかし、この傾向、現象を海外の邦人からは、母国から何かが失われ
て行くようで心細い思いがしていると心配する向きが多く、日本国内の人々は如何に
思っているのかを懸念していると言います。正直な話、日本の東京を始めとする主要
都市での取材・諜報活動よりも北京やソウルの方が遥かにコミュニケーション上楽で
あると聞かされています。それだけ日本では外国語での取材に応じてもらう機会が難
いということらしいです。語学上の問題もさることながら、問題の焦点の掴み方が特
異で、考え方が欧米と極端に変わっていると言うか、片寄っているとさえ言われてい
ます。初めての訪問者には、欧米と同じ思考方法に培われた国とは到底思えないばか
りか、民意一つとってみても以前よりも退化していると指摘する向きも多いといいま
す。見下されているのかも知れません。徹底的に見放されないうちに何としてもしっ
かり直すところは直して、前向きに改善し、主体性を以って相手に接し、自らの行動
を改め、進めるようにしたいものです。
 
4. “おわりに”に変えて
 同じ本を何遍も読みたくなるのは、自分では絶対に書けない、或いは書き及べない
ような文章に出くわしたとき、その余韻の素晴らしさに酔い痴れて、一層の憧れを抱
くためでした。
 いかにも真夏の夕暮れの蜩(ひぐらし)蝉の“カナカナ”と繰り返す呼び声、山歩
きをしているときの登山道脇の木々を伝って添いながら唄ってくれる鶯(ウグイス)
の“ホーホキェキョ”の声にも似た感慨と心の癒しを筆者は持つのでした。
 もう少し人生の早い時期に書くことを始めていたら、自分で満足を感じる文章を書
けていたであろうし、なお一層他人の、専門家の文章を受け入れられる態度も出来て
いたであろうと思うのです。
 自力で、気持ちを込めて始めたことであれば、一切の余分な感情や心配や苦労を感
じずにすまされるのではなかろうかと思います。過ぎ去った昔を思ってみても、後悔
するばかりで、老人の出番などありませんが、若い方々には是非とも一日も早く後日
悔いを残さぬように自力で始めることをスタートして欲しいと思います。  
 煩わしいことを書き連ねてしまいました。筆者の老いに免じてお許しを・・・。
                                    了
                         2023年12月14日(木) 記
 
2024. 3.30 清水 寿命と享年齢
 
     寿命と享年齢 横浜市 清水 有道
 
1.はじめに
 近代俳句の祖・正岡子規が病により他界したのは34歳という若さの盛りでした。
丁度筆者の現在の年齢が倍に当たる86歳になります。首題の下に以下の文章を認める
に当たり、偶然とはいえ、何か因縁のようなものを感じます。そう言えば私の生まれ
年の1937年は米国のあの有名な宝飾店ティファニー社(Tiffany &Co.)がニューヨー
クに店を構えた年に当たります。
 
2.友人を失くした悲しさ
 また、これも偶然なのですが、最近刊行されたばかりの中国文学の権威・井波律子
さんの著作「新版一陽来復、中国古典に四季を味わう」(岩波現代文庫 文藝353、
2023年10月13日第1刷刊)を読み進めていたところ、当該本の第3部“京都・大文字
の麓から”の中の“身近な人との別れ”という副題のP.233〜234の文章に素晴らしい
表現に出会い、流石に上手く気持ちを綴られるものだと感心させらましたので紹介し
たいと思います。
 「いずれにせよ、身近な人を失った後、人はそれぞれの形で、失われた日々の記憶
を心の底に織り込み、時にまざまざと甦らせつつ、その後の日々を生き続けてゆくの
であろう。そうして、いつまでも忘れない限り、立ち去った人々もまた生き続けるの
かも知れない。実はこのところ、たてつづけにゆかりのあった方々が高齢で他界され、
時の流れをしみじみ感じながら、ふとそんな思いにふけったのだった。」
また、他の部分では、
 「できることなら、何事にも積極的に向き合い、寄る年波も軽くいなして、元気に
過ごしたいものだが、考えてみれば、今年はほんとうに身近な方々の訃報が多く、大
病をされた方もあった。とりわけ自分と年齢の近い方が他界されると、意表を突かれ、
ショックが大きかった。しかし、めいっぱい生き、「戦士の休息」に入られたのだと
思えば、それもまたよしとすべきなのかもしれない。まさに、「努力して今夕を尽く
さん(*)」と思うばかりである。(同書第3部副題“努力して尽くさん”P.244)」。
 *筆者注:中国北宋の大詩人蘇東坡(そ とうば 1036〜1101年)の有名な五言古詩
 「守歳」の末尾4句“明年 豈(あ)に年無からんや、心事(しんじ)恐らくは嵯
 蛇(さだ)せん。努力して今夕(こんせき)を尽くさん、少年猶お譲るべし。” 
井波さんの邦訳:(年が明ければ、新年が来ないわけではないが、心の願いはたぶん
かなわないであろう。いざ眠らず頑張って、年越しの今夜を味わい尽くそう。夜明け
が来るまでは、なおも一歳の若さを誇れるのだから。)を引用されています。
 
3.平均寿命が気になって
 わが国の厚生労働省が発表している最新の統計資料によると、全国男子の平均寿命
は78.79歳で、筆者は12月7日現在86.75歳に当たるため、全国の男子平均寿命よりも
既に8.04歳長生きしている計算になります。面白いことに、47都道府県別の統計で見
ると、神奈川県の男子は全国でも長野、滋賀両県に次いで3番目に長寿であり、東京
都は4位の福井県に次いで5位となっており、共に長寿を楽しんでいることになりま
す。そこで筆者は神奈川県在住なので、神奈川県男子の平均寿命79.52歳と比較しても
筆者は7.23歳既に長生きしていることになるわけです。両親の享年父89歳、母102歳を
超えるまで生存できるとすると、更にこの先3年から16年も長らえることになってし
まいます。
 以上の統計上の数字を見ても平均寿命は伊達や酔狂で決められているものではない
ので、今の時点で平均寿命を大きく上回っていれば、年々健康上の問題が発生し、病
気に見舞われ苦闘することも故あることと素直に認めざるを得ないのであろう。親し
い友を失う悲しみにも、我慢に我慢を重ねて耐えて行かねばならないのでしょう。こ
れが自然の道理であり、人生の筋道なのであろうとしみじみ感じ入っている毎日です。
 新しい教育制度になった昭和23年に疎開先の父の郷里福井から東京に戻って、小学
校の6年に編入した時、運動では駐留米軍の影響で野球が盛んになっていたが、田舎
暮らしの筆者には運動といえば相撲と剣道崩れのチャンバラばかりで、野球など全く
知らず、早速担任の先生から貰った通知表には「早く野球を覚えて皆と一緒に遊べる
ように」と、書かれていたのを今でも定期的に思い出します。終戦直後の東京は工業
地帯であった大田区の地域は特に爆撃の焼け跡だらけの土地が続き、バラック建築が
並ぶだけで、畑も殆ど見当たらない景色でした。食糧事情が悪く、十分な食事も出来
ぬまま育ったためであろうか、中学の同級生50余名のクラスの現在の存命者はなんと
10名を切る有様です。高校のクラスメート20名位でスタートした「東京をもっとよく
知り、名店で食事をし、歩こうという会」も現在では男女ともそれぞれ3名ずつが既
に他界し、癌その他の重病で入院していたり、歩行困難の人がそれぞれ4名ずつで、
どうにか歩けて集まれる人は6名になってしまいましたが、それらも筆者同様通院中
やリハビリ中で五体健全な人は皆無になってしまいました。当然のことながら、この
会は2年前に皆さんの申し合わせで終了となっています。
 これ等の経緯は不思議でも何でもない、偽りのない現状なのです。齢相応の生活を
し、天寿を待つしか他に方途はないのであろうと思います。改めて平均寿命の意味を
噛み締めた次第でした。
 
4.おわりに
 当たり前のことを長々と綴ってしまい逆に不愉快を催された方も多いかと思います。
どうしても一日に何回か、ふと考えこんでしまうテーマですので、綴らずにはいられ
ませんでした。改めてお詫びしてペンを擱きましょう。
                                    了
                       2023年12月5日(火)   記
 
2024. 3.17 穴原 湘南平を愛でる
 
    湘南平を愛でる 豊島区 穴原 啓一
 
 国道134号線を愛する人は多い。ましてや国道134号線
を好きな人は非常に多数となる。湘南と呼ばれる地域の   
海側の多くの景勝地を通過する国道だからだろうか。
 三浦半島の横須賀の東京湾側から始まり、三浦半島を
引橋で反転して相模湾側の海の側を通過し、西海岸通り
や御用邸のある葉山を通過し、ハーフマイルビーチと称
する逗子海岸を通り、鎌倉の材木座や由比ガ浜を抜けて、
稲村ケ崎、鎌倉高校前のようなアニメの聖地を通過し、
江の島と水族館の側を通過し、烏帽子岩を見ながら茅ケ崎のサザンビーチを過ぎ、大

磯に入って西湘バイパスに至る。
 湘南と言えば我々の世代であると加山 雄三を思い浮    
かべる人が多いだろう。彼によって海に憧れ、海の側で
の生活を夢見るような思いを抱いた人は多いはずだ。
石原 裕次郎もその一人だ。逗子海岸には金色の太陽の
飾りと共に「太陽の季節ここに始まる。石原 慎太郎」
と書かれた石碑がある。
 世代によってはサザンオールスターであろう。烏帽子
岩の見えるCの字の大きなモニュメントのあるサザンビーチをはじめ、歌の題名に出
てくるラチエン通りが本当に存在することに驚いたり、お化け烏帽子岩が見えたり、
いろいろな刺激を与えてくれる場所である。
 アニメでいえば架空の湘北高校を舞台にするスラムダ
ンクの世界だろう。今でも鎌倉高校前にはスラムダンク     
のオープニングの景色がそのままに広がる。いつ来ても
鎌倉高校前の踏切には江ノ電と海の画像を取ろうとする
たくさんの人々が群れを成す。
 昔、湘南道路と呼ばれた有料道路の時代から国道134
号線に憧れ、是非そこを走ってみたいという思いで車の
免許を取り、実際に免許も車も手に入れた人も多くいる
と聞く。その134号線で西湘バイパスに至る前に「湘南大橋」という相模川に掛かる
大きな橋がある。ここも昔は上り下りが1車線ずつしかなかった渋滞のとても激しい
道であったが、今では上下2車線ずつの渋滞のない素晴らしい道路になっている。そ
の湘南大橋からは富士山の山頂がよく見える。富士山の手前に重なって赤白の平塚の
電波塔も良く見える。小田原城を訪問した行き帰りや、箱根の行き帰り、伊豆半島へ
行き帰りなどによく見る景色でそれまでは平らであった広大な関東平野から初めて山
地が立ち上る場所で木々に埋もれたように見える小高い山が始まる場所が気になって
地図で調べてみた。その電波塔が建っている場所は「湘南平」という名前であった。
名前がとてもいいなと思い何気なく寄ってみた「湘南平」だっだが、そこは名前もい

いが期待以上に実に素晴らしかった。常盤口から鎌倉山
へ登っていく道によく似た景色と傾斜の道を登っていく     
とこれも鎌倉山への道路とよく似たツヅラ折れの道とな
り、125tのスクーターでは喘ぎあえぎ上っていくよう
な山道となる。気が付くとこの急傾斜な坂道を歩いて登
る人、自転車で登る人が実に多いことに驚く。標高は
180m余りということと整備された舗装路が頂上まで続く
ために誰もが多くの時間はかからず、急に視界が開ける
ように頂上の平らな場所に着くことができる。
 「湘南平」は1000畳敷きと呼ばれるオーバル状のほぼ平面の頂上を持つ。オーバル
の長径方向の端に建てられた「ハルクの動く城」のような新展望台と逆方向の端には
赤と白に塗られた小型の東京タワーのような電波塔が建っている。この電波塔は平塚
中継局として有名な電波塔でもある。ここからは360度の景色が眼下に広がる。ここ
から見る景色は抜群で他に類を見ない。海側は大島、三浦半島の先から江の島、平塚、
大磯、真鶴岬から伊豆半島までが見渡せて、山側は箱根の山から富士山を遠望し、丹
沢山塊大山と続き平野部には新幹線が通過するのが見え、団地群もはっきりとわかる。
電波塔の後ろには横浜のランドマークタワーまでもが肉眼でハッキリと見え天気が良
ければ東京の新宿の高層ビル群も池袋のサンシャインビルも見える。360度の景色が
見渡せる場所なのだ。こんな素晴らしい場所があったのだという思いが強く、「湘南
平」に夢中になった。かなりの回数「湘南平」を詣でた。夏の暑い時期も冬の寒さの
時もよかったが、冬から春にかけての晴れた日の雪のかぶった富士山を望む「湘南平」
はまた格別な良さがあった。この「湘南平」がこのように整備されたのは高々今から
8年前だという。ここを見つけてすでに5年が経過するが、このように整備されたの
はそのたった3年前とのことで何とタイミングが良かったのだろうか?それまでも景
色の良いところとの評価はあったそうだが、頂上はほぼ平であったらしいが何も整備
されておらず景色の見えるポイントは限られていたとのこと。頂上の木々を伐採して、
新たに展望台を整備して現状のようになったのはつい最近のことだという。
 「湘南平」を見つける前には近傍にある旧三井財閥の別荘があったという城山(じ
ょうやま)公園の虜になっていた。ここも旧三井財閥の建物そのものは既に朽ちて無
くなっていたが、高低差のある土地を利用して相模湾と伊豆半島、富士山を眺望でき
る鶴の飾りのある八角形の屋根を持つ四阿があり、日本庭園があり、茶室があり、門
扉が残る山道の遊歩道がある素晴らしい場所である。国道を挟んだ隣の旧吉田 茂の
別荘地区のには吉田茂の銅像が太平洋に向かって建っており、素晴らしい景色が望め
るこの場所が整備され公開され始めた時期でもあった。その旧三井財閥の城山公園を
はじめ、隣の旧吉田 茂の別荘を含む場所が県立公園として整備され、近傍にある滄
浪閣を代表とする旧伊藤 博文の別荘、旧大隈 重信の別荘、旧西園寺 公望別邸等を
含む場所が「明治記念大磯邸園」として国の所掌で整備されつつある。いずれも昔の
風情を残した素晴らしい建物群と公園群である。大磯には旧島崎 藤村の別荘もある
し昔の駅の代表のような駅舎を持つ大磯の駅もある。何故か自分の子共の頃を思い出
させる景色と重なる所がある。すっかり湘南平と大磯周辺に魅せられてしまったのだ。
湘南平と大磯周辺に憑り付かれてしまったといってもいい。大磯に政財界の別荘が集
まったのは明治時代だという。軍医総監の松本順という人が海水浴は健康に良い、大
磯は最適の地だと広めたことにより、政財界の別荘地として発展したとのこと。駅近
くには大磯迎賓館の名称でレストランとして使用されている旧木下家別荘もあるし、
山側には某画家の住まいとして使用されているとの噂のある洋館も建っている。
 「湘南平」は標高がそれほど高くはなく、360度を見渡せる抜群の景色を誇り、標高
が高くないために誰でもが歩いてでも訪れることができ、その自然や眺望を妨げるこ
となく頂上の展望台内にレストランもある。インターネットでバーチャルに訪問して、
多く掲載される写真で堪能してもよいが、湘南平の頂上近くの駐車場はいつでも無料
だし、城山公園の駐車場は平日は無料なので晴れた日に是非行ってみることをお勧め
したい。
 湘南平を含めてこれらの史跡と公園群は極く近くといってもいいような場所にある。
たまたまそのような時期に私がこれらを短期間に知ったということになる。しばらく
はここに憑り付かれていようか。
 
2024. 3.10 清水 まだ十分に「読める」、「書ける」、「話せる」・・
 
 まだ十分に「読める」、「書ける」、「話せる」有難味を
 享受し、大切に保持したい
横浜市 清水 有道
 
1.はじめに
 世間には齢を重ねても、未だ余すほどの力のある人も少なくないでしょうが、普通
の状態で生活を続けていれば、そう無闇やたらに欲望を主張したり、我儘と思われる
ことに執着したりしていれば、それらが原因で多くの求めぬ苦しみに見舞われたり、
望めば望むほど上手く成り行かないことが増えて来たりするものです。この筋書きに
ついては筆者も今までの人生である程度理解できましたし、幾分かは経験した心算で
す。「読む」、「書く」、「話す」は他の動物にはない人間に特有の能力ですが、加
齢で脳の働きが劣化してくれば、徐々にこれ等の全て、あるいは一部に不自由、不都
合が生じ、万一認知症にでもなれば、一切自らこれ等の能力を活かすことが不可能に
なってしまいます。是非とも五感が何の制限もなく活用できる今を大切に楽しみたい
と思います。しかし、能力に溺れて無茶をすることだけは慎みたいと思っています。
 
2.「読める」、「書ける」、「話せる」をこれからも有意義に続けるとすれば、
  デジタル技術に馴染めなければ・・・・と思うと不安が伴いますが・・・
 「読める」といっても、徐々に紙に印刷の従来の本の姿から変わってデジタルの
Kindele版になって、繋ぐ手段を持ち合わせないと読むことが儘ならなくなるでしょう。
同様に、「書ける」といっても、原稿用紙に書くのではなく、デジタル化してメール
する方式とかが最も簡便な方法として一般化されてしまうでしょう。「話せる」も然
りで、デジタル通信機器を仲介してのリモート通信が通常の姿となり、顔を合わせて
とか、一堂に集まっての会議などという従来の方式は極稀なことになってしまうでし
ょう。手紙やはがき等という手段も徐々に少なくなり、郵便屋さんが配って回るなど
ということは、早晩亡くなってしまうでしょう。そうなったときに自分はどうなるの
でしょうか。デジタル化が遅れに遅れている日本は、世界に伍して競えるのでしょう
か。日本再生に不可欠としてデジタル化推進の元締めとして大臣まで任命してデジタ
ル庁が政府機構として2021年に発足しましたが、2年近く経った今日、殆どこれとい
ったデジタル化の足跡はないまま時間だけが経過しています。本人確認は依然として
対面で、捺印することで行われていますし、ナンバーカードの問題もデッドロックに
乗り上げたまま近々に解決策が生まれるとは思われません。通信手段としても郵便や
FAXというアナログ的な手段が未だ大きなウエイトを以って使用されています。旧
ガラ系の携帯電話のあと、スマートフォンを持たなかった筆者もメールはPCからの
みですし、QRコードを利用しての発信も受信もできずに不便を囲っています。
 
3.「自然」と「現実」の境を実感し、「アクチュアリテイ」と「リアリティ」
 を理解して、仏教で言う「諸行無常」、キリスト教で言う「メメント・モリ」
 に従おう
 改めて哲学論議を始めようというわけではありませんが、「メメント・モリ(日本
語に訳せば、「死を忘れるな」)」を十分意識の中に持って、日々の生活を送らねば
ならぬ年齢に達していることに心して見ようと思う訳です。その上で、読み、書き、
話す問題解決を合理的に筆者の力が発揮できる方法と条件を考えなければと思う訳で
す。
「アクチュアリティ(Actuality)は、日本語では「日常性」と訳されますが、眼に見
える、音が耳に聞こえる、触った感じが分かり、温かい、冷たい触感があり、臭いも
分かり、味もするというこれら全ての五感が備わっていればそれを「もの」というと
されています。ああなれば、こうなるが成り立たない世界を「自然」と言うのだそう
です。「自然」は現実の二つの内の一つで、他の一つは「意識」ですが、「自然」は
身体で、或いは自分の思うように、つまり意識の思うようにはなりません。もう一つ
の「意識」の世界は自分の思うようにできる世界です。古来言葉には、それぞれに枕
詞(まくらことば)が決められていましたが、「自然」に付いている枕詞は「かけが
えのない」で、「自然」に相応しい取りも直さず「一つしかない」という意味が込め
られています。当然「人間」もその中の一つに入ります。そして「うろたえる」がこ
の世界の事象に特徴的なことです。そして非常に強く現実だと考えるものを「リアリ
ティ(Reality)」と呼びますが、現実の内で、正しいもの、良いもの、美しいものと
いう強い実感が感じられるもの(一言で言えば「眞善美」を言います。
 止めようとしていて、またまた難しい思考の世界に入ってしまいました。これ等の
定義などを説明しようと思ったわけではなく、どうでも良いことでした。平易な議論
に戻しましょう。 
 ただ一言書き足して置きたかったことは、人は何でも作るだけ作り、その数の多い
人が最後に勝つ人だと思うのです。突飛な言い方でびっくりされたでしょうが、もう
少し中味を砕いて説明すれば、理解していただけると思います。
 コンセプトが定まっていれば何を作っても構わないでしょう。家であっても、庭園
であっても、陶磁器であっても、絵画や彫刻でも、文章でも音楽でも構いません。文
章では小説でも評論でも詩でも俳句や川柳、短歌でも形式はどうでも良いことです。
書き物もエッセイであったり、書かれる中味は、骨となる中心的話題なり問題によっ
て、その形は自由になり、また読む人の受ける印象によって如何様にでも変化させら
れ得るであろうと思うからです。
 要は常に前向きに積極的に始めること、踏み出すこと、或いはそれらの前に趣旨を
固め、アウトラインを定め、筋書きを追ってみることが求められるでしょうか。原則
としては、人を誘ってすることではなくて、あくまで自ら進んで始めることでなけれ
ば意味がないと思います。
 最近読んだ小説の中で、主人公に「猫の手は借りても、貴方の手は借りません。」
と宣言させているものがありました。残念ながら、小説の題も著者もその主人公の名
前も忘れてしまって紹介できませんが、自分の身体から出たもの、生まれたもの、と
いう価値を追いたいと思うのです。 「やってみたい!」があれば、待つのではなく、
自分からアプローチすること、相手に理解してもらうには、オーセンティシティ
(Authenticity=本物)であることが求められます。身の丈に合った嘘のない
「らしい」スタイルでいることで、むしろ自然と人が集まって来るんだと思っている
人が多いようですが、あくまでも自分自身が、背伸びするのではなく、等身大の言葉
で、自分のやりたいこと、したいこと、地域社会にこうあって欲しいと思うその思い
の丈を発言し、周りに影響を与え、伝えることが必要です。
 
4.おわりに
 少し突っ込み過ぎのことばかり綴ってしまった思いが強く、書いた本人も聊か治ま
りにくい気持ちがいっぱいですが、老いたからもう・・・と引っ込み思案になるので
はなく、老若男女を問わず、何時でも出来ることは直ぐに始めることが肝要で、始め
なければ何事も先には繋がらないことをもう一度遅まきながら、思い起こしてみよう
と呼び掛けたかったのです。
                                    了
                2023年11月26日(11月の最後の日曜日に) 記                                                                           
 
2024. 2.18 清水 グレート・リセットを準備する前に、気に入り・・・
 
   グレート・リセットを準備する前に、
          気に入り共感した言葉の数々
横浜市 清水 有道
 
1.はじめに
 ごく最近哲学者で評論家の東 浩紀(あずま ひろき)さんの著作「訂正する力」
(朝日新書、2023年10月30日第1刷刊行)は大変内容のある本でしたが、その本の
“はじめに”の4頁目に冒頭の結論の纏めとして書かれていた以下の文章に殊の外感
心を寄せたのでした。即ち、“老いるということは、若いころの過ちを「訂正」し続
けるということであり、同じ自分を維持しながら、昔の過ちを少しずつ正していく、
それが老いるということです。老いるということは変化することであり、訂正するこ
となのです。”
 
2.「老いること」 即ち「訂正する力」の中に含まれる多くの大事なこと
 東さんは、続く次のパラグラフでは、次のように書いています。
“日本には、まさにこの変化=訂正を嫌う文化があります。政治家は謝りません。
官僚もまちがいを認めません。いちど決めた計画は変更しません。誤る(あやまる)
と謝る(あやまる)はもともと同じ言葉です。今の日本人は、誤りを認めないので謝
ることもしないわけです。”
 さらに続けて東さんは、以下のように説くのです。
“訂正する力とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え、現
実に合わせて変化する力のことです。それは、持続する力であり、老いる力であり、
記憶する力であり、読み替える力でもあります。 日本で訂正する力が機能しない理
由のひとつは、リベラル派、保守派双方にいる「訂正しない勢力」の存在です。彼ら
は「ぶれない」ことをアイデンティティにしています。そのために議論が硬直し、社
会の停滞を招いています。” 
 
3.この時期だから「グレート・リセット」を
         必ず実行したい、そして自分で案配できる自由
 時間の中での生活を持ちたい東さんはさらに続けて、
“「じつは・・・・だった」の発想は共同体の物語にも応用できます。いま、日本は
危機を迎えています。急速に進む少子化、深刻な国際情勢、経済的な凋落、低迷する
ジェンダー指数やエネルギー問題、頭の痛いことが山積みです。 そこでどう舵を切
るか。過去は間違っていた。昭和の日本とは手を切るというのもひとつの方法です。
多くのひと、とくにリベラル派はそういうリセットを望んでいるように見えます。”
と綴られています。
 コロナ禍によって。強制的に訪れてきたグレート・リセット(価値観のコペルニク
ス的転換)に対峙して、多くの人々が、仕事や居住環境や人間関係に違和感を覚え、
変革を希求し、自らも真心を投じて没入してみたいと感じています。実際に毎日の新
聞、テレビの報道の中にも、急速にキャリアチェンジや仕事の拠点を都会から田舎に
シフト変更する、いわゆる移住や二拠点間を行き来する移動を実行に移している姿が
映し出されています。それは資本主義社会にどっぷりと組み込まれた価値観を異端視
し、違和感を覚え、そこから自らの本心で飛び出したい、抜け出たいと願う人々が増
え、もっと自主的に自由になれる自分が案配できる時間の中で生きたいとする、人々
の自然の思いが表面化し、実践に移されようとしています。要は自らレーム・ダック
(Lame Duck *)を脱し、またその組織からも離れて、少しでも自分を主張できる人
になりたいのです。
 *筆者注:レーム・ダックとは、あまり成功していないので、助けが必要な人、
  または組織や任期が直ぐに満了するのに再選される予定のない政治家や政党およ
  び政府をいう言葉です。
 嬉しいことに、いままさに始まろうとしている変革の世の中の動きの中で、ときに
は資本主義のダイナミズムに酔いしれ、ときには暴力的でさえある資本主義に翻弄さ
れてきた経験をベースに、どうすれば資本主義を使いこなして持続可能な社会を次世
代に残せるかを実践的な視点で語ろうとする人が誕生し始めています。
 
4.「ワインの出る食事が正式の食事」は本当
 ここで少し本題からは外れますが、筆者の大好きなラテン語の諺(ことわざ)を紹
介しましょう。別に筆者がワイン好きだから強要しているわけではありませんので念
のため。“In Vino Veritas.” 直訳すれば、「ワインに真実がある」という意味です
が、「ワインを飲むと人間は本質が出てしまう」とか「ワインを飲むと本音が出る」
と解釈されて、「ワインの出る食卓(あるいは食事)には真実があるとか、真実が語
られる」とか言われ、「ワイン入りの会食は正式の商談も含めたあらゆる会議や相談
の場となれる」のです。
 よく似た諺に、「嘘をつくとついたその人が苦しむが、誠意(まこと)は聞いた人
が苦しむ」というのがあります。
 
5.おわりに
 共感できる言葉は他にもたくさんありますが、締め括りに小野小町の短歌を紹介し
ましょう。
 *わびぬれば身の浮き草の根をたえて
            謂(い)う水あらばいなむとぞ思う
この歌は、高樹のぶ子が著わした小説「小説小野小町 百夜」を読んだ際、著者が引
用し、自身の訳並びに解釈を載せておられ、それに感銘を受けたのでした。高樹さん
は、次のように訳を付けています。
“つくづくとこの境遇が嫌になりました。 浮き草のようにぷっつりと根を断ち切り、
誘う水がありますなら、その水に乗り、流れ流れていきたく” 大昔からいかなる境
遇にあろうとも、マンネリ化が進めば渦中の人々は、身の置き方に苦しんできた姿が
見えて、自由に逃れ出たい気持ちが良く表現されていると感じたのです。
序でにもう一つ、文字を持たなかった中国の満州国の清王朝の皇帝・乾隆帝は漢民族
に憧れ大変な努力をしたと伝えられていますが、乾隆帝本人の書が額装されて北京の
紫禁城に掲げられています。そこにはこう書かれています。“皇建有極”(日本語読
みでは「こうけんゆうごく」)です。この四文字が何と単純明快なことかと感銘を受
けたのでした。念のために書き添えるなら「皇帝に出来ることは限られている」の意
味です。
 以上取り留めのないことを書き連ねてしまいましたが、鬱積していた気持ちが全部
きれいに拭い去り、どんなことをも迎えられそうな気になっています。でも、この辺
で少し頭を冷やしましょう。
                                    了
                        2023年11月2日(木)  記
 
          2023年11月26日(11月最後の日曜日に)       記