話 題 『 よもやま話 』最新
 
          話  題  一  覧
2021. 2.14 2021年の読書計画               投稿:清水有道
2021. 1.25 数学ア・ラ・カルト:“密”のリスク      投稿:岡田昂三
2021. 1.16 エクソフォニストになりたかった夢を果たせず残念!!  投稿:清水有道
2020.10.21 最初の印象と最初に手にした物はその人の・・・ 投稿:清水有道
2020. 9.24 先哲の教えから学ぶこと            投稿:清水有道
2020. 8.16 海外の友人の心遣いに感謝           投稿:清水有道
2020. 7.19 数学ア・ラ・カルト:碁盤が14寸x15寸の訳   投稿:岡田昂三
2020. 5.10 桜散っても、花盛り!2020年版         投稿:小田 茂
2020. 3.28 3月に入って感じた『待っていた春』はどうだった?投稿:清水有道
2020. 2. 3 数学ア・ラ・カルト:頭の体操         投稿:岡田昂三
2019.12.15 数学ア・ラ・カルト:πの1桁目が3の訳    投稿:岡田昂三
2019.12. 9 横浜山手西洋館:第20回記念 “世界のクリスマス2019”始まる! 投稿:小田 茂
2019.11.27 私の文学嗜好と読書遍歴            投稿:清水有道
2019.11.24 ウォーキングの勧めと会社近辺の散歩道     投稿:長谷川晃
2019.10.20 数学ア・ラ・カルト:数え方を変えるだけで公式が生まれる 投稿:岡田昂三
2019.10.17 先進国欧米人に少し理解が難しくなった,,,   投稿:清水有道
2019. 9.22 葛(くず)の英単語の綴りで証明された,,,   投稿:清水有道
2019. 9.16 シルバー大学卒業後のその後          投稿:斎藤忠悟
2019. 6.28 働ける限り働きたいシニアと,,,         投稿:清水有道
2019. 5.27 桜散っても、花盛り!2019年版(その2)    投稿:小田 茂
2019. 4.24 桜散っても、花盛り!2019年版         投稿:小田 茂
2019. 4.16 数学ア・ラ・カルト:ラングレーの問題     投稿:岡田昂三
2019. 1.20 頑張ってほしいわが国の頭脳          投稿:清水有道
2018.10.18 佐伯一麦の「空にみずうみ」を読む       投稿:清水有道
2018. 9.25 歴史教育変遷の驚き−白村江の戦いを端緒にして 投稿:清水有道
2018. 9.24 ブームになってきた須賀敦子を読む       投稿:清水有道
2018. 8.21 日本語は難しい_時代遅れのワーディング?   投稿:清水有道
2018. 8. 5 松浦武四郎とはどんな人(2/2)        投稿:鈴木富雄
2018. 7.22 松浦武四郎とはどんな人(1/2)        投稿:鈴木富雄
2018. 6.24 EV志向の行方                投稿:清水有道
2018. 6. 3 かごんま(鹿児島)便りNo.2          投稿:猿渡一義
2018. 5.30 桜散っても、花盛り!2018年版:その4     投稿:小田 茂
2018. 5.18 無限の望み                  投稿:清水有道
2018. 5. 4 桜散っても、花盛り!2018年版:その3     投稿:小田 茂
2018. 4.24 桜散っても、花盛り!2018年版:その2     投稿:小田 茂
2018. 4.22 グローバル社会はコロンブスの新大陸発見から始まった 投稿:清水有道
2018. 4.18 桜散っても、花盛り!2018年版:その1     投稿:小田 茂
2018. 3.19 第二の故郷 広島!              投稿:田中隆通
2018. 3.18 かごんま(鹿児島)便り            投稿:猿渡一義
2018. 3.17 ふるさと『北見』とカーリング         投稿:鈴木富雄
2017.12. 8 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2017”始まる!投稿;小田 茂
2017.12. 2 「未来をアウトソーシングしてはいけない」   投稿:清水有道
2017.11.23 「ポピュリズム」への疑問           投稿:清水有道
2017.11.12 "POWER OF TWO"(邦訳「二人で一人の天才」)を読んで 投稿:清水有道
2017.10.25 カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞で思いだすこと  投稿:清水有道
2017. 9.20 シャーロッツビル騒動の報道に接して      投稿:清水有道
2017. 7.29 三平方の定理に関するよもやま話        投稿:岡田昂三
2017. 6.25 珍しい企画本『紀行とエッセイで読む作家の山旅』を読む 投稿:清水有道
2017. 6. 8 面白く読んだ『世界天才紀行』         投稿:清水有道
2017. 6. 2 桜散っても、花盛り!2017年版:その5     投稿;小田 茂
2017. 5.23 桜散っても、花盛り!2017年版:その4     投稿;小田 茂
2017. 5.10 タテハチョウ科の蝶「アカボシゴマダラ」が環境省の「特定外来生物」に追加指定される               投稿:清水有道
2017. 4.26 桜散っても、花盛り!2017年版:その3     投稿;小田 茂
2017. 4.22 桜散っても、花盛り!2017年版:その2     投稿;小田 茂
2017. 4.18 桜散っても、花盛り!2017年版:その1     投稿;小田 茂
2017. 4.12 “GRIT”に因む今流行の著作2篇        投稿:清水有道
2017. 3.29 急激な変化が予感される生活環境の中、日本は世界をリードできる国に変われるだろうか               投稿:清水有道
2017. 3.14 またまた出現した新たな新書          投稿:清水有道
2017. 2.26 わが水彩画個展への蛇足            投稿:清水有道
2017. 2.12 大好きないかにも日本語らしい美しい響きの言葉 投稿:清水有道
2017. 1.22 「フィンテック」とはなにか?        投稿;清水有道
2017. 1. 8 シンギュラリティ(『技術的失業』)は果たして何時来る? 投稿;清水有道
2016.12.25 {キリストの昇天}と「聖母の被昇天」の解釈 投稿;清水有道
2016.12.11 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2016”始まる!投稿;小田 茂
2016.11.27 地元横浜に「パン発祥」の石碑誕生      投稿;小田 茂
2016.11.20 ある学者の著述を読んで考えたこと      投稿;清水有道
2016.11. 6 すっかり趣きの変わった仕事の姿       投稿;清水有道
2016.10.23 “Collection of Words”と題した忘備録ノートから 投稿;清水有道
2016.10. 9 江戸時代:東西の山のランキング       投稿;吉田誠治
2016. 7.17 読書と旅を通してさらに積極性を身に着けよう 投稿;清水有道
2016. 6.12 わが人生に自分らしさが出せたであろうか?  投稿;清水有道
2016. 4.24 桜散っても、花盛り!2016年版        投稿;小田 茂
2016. 4.17 話題の魅力企業集団“FANG”とは?      投稿;清水有道
2016. 3.20 「トヨタの自工程完結」を読んで       投稿;清水有道
2016. 3. 6 串田孫一の世界を改めて総括する「生誕100周年串田孫一」展を見て 投稿;清水有道
2016. 2.14 「長い間世界をリードしてきた西洋文明は終焉を迎えているのだろうか?」 投稿;清水有道
2016. 2. 2 「自由を奪われた人間は必ず誰かを憎むようになる」 投稿;清水有道
2016. 1.17 勉強になった一冊の本――佐藤健太郎著「世界史を変えた薬」 投稿;清水有道
2015.12.09 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2015”始まる!投稿;小田 茂
2015.12. 6 感銘を受けた五木寛之の2冊の本       投稿;清水有道
2015.11.22 2015年秋季 IRANの会 開催        投稿:伊藤 誠一
2015.10.11 『最後の印象派』展を見て思ったこと     投稿;清水有道
2015. 5.10 未知の世界に挑戦する無謀さの愉快と不思議な爽快さ      −とんでもない3冊の読後感−        投稿;清水有道
2015. 4.27 春の花に想う                投稿;清水有道
2015. 4.14 桜散っても、花盛り!2015年版         投稿;小田 茂
2015. 3.29 「父権」復活を筆に託すノーベル文学賞受賞作家パトリック・  モディアノの『パリ環状通り』を読んで    投稿;清水有道
2015. 3.22 転換期の歌謡曲への考察           投稿;清水有道
2015. 3. 8 「水面(ミナモ)を描いた画家たち」展を見て         思ったこと                 投稿;清水有道
2015. 2.22 初夢から差し当たりの余生の過ごし方を見直して投稿;清水有道
2014.12.15 恒例の横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2014”始まる!投稿;小田 茂
2014.11.23 2014年秋季IRANの会 開催         投稿:伊藤誠一
2014.11. 9 日本文学100年の名作             投稿;清水有道
2014. 9.28 “ヨコハマ砂の彫刻展”           投稿;小田 茂
2014. 9.14 わが庭に新しく迎えた珍しい植物       投稿;清水有道
2014. 9. 2 秋田県立美術館との交歓会で藤田嗣治の超大作         壁画“秋田の行事”を観賞する        投稿;清水有道
2014. 8.17 境川を散策する(2)            投稿;砂田定夫
2014. 8. 3 境川を散策する(1)            投稿;砂田定夫
2014. 7.20 鉄斎展で思い出すこと            投稿;清水有道
2014. 6.22 喜寿を迎えても山歩きを楽しむ        投稿;清水有道
2014. 5.25 アリス・マンローを読む           投稿;清水有道
2014. 5.19 菊次さんの映画鑑賞記を読んで        投稿;八木 宏
2014. 5.11 記念日無情                 投稿;清水有道
2014. 5. 2 桜散っても、花盛り!2014年版        投稿;小田 茂
2014. 4.27 『あなたが好き』のワナ           投稿;清水有道
2014. 4.13 労働と人事管理への新考察          投稿;清水有道
2014. 3.30 越中八尾に想う(その2)          投稿;檜山湧二
2014. 3.16 カイユボット展を見て改めて都会の              “匿名性の原理”を考える          投稿;清水有道
2014. 3. 2 越中八尾に想う(その1)          投稿;檜山湧二
2014. 2.16 “オヤマボクチ”の知られざる使われ方    投稿;清水有道
2014. 2. 2 真剣に“里山資本主義”を考えてみよう    投稿;清水有道
2014. 1.19 80歳からの闘病記_その後           投稿:伊藤誠一
2014. 1. 5 “第三の波”時代に入ったバーチャル・ワーク 投稿;清水有道
2013.12.22 2013年秋季 IRANの会 開催        投稿:伊藤誠一
2013.12.22 季節の山野草を愛でる山歩きの楽しみ(2)  投稿;清水有道
2013.12.16 横浜:山手西洋館“世界のクリスマス2013”  投稿;小田 茂
2013.12. 8 季節の山野草を愛でる山歩きの楽しみ(1)  投稿;清水有道
2013.11.24 雅楽を聴く、見る              投稿;須貝義弘
2013.11.20 「第47回 神戸OB会」開催地・神戸 参加者12名 投稿;青木 聳
2013.11.11 速水御舟が描いた美麗な蛾“むらさきしたば”を        蓼科で採集できた喜び            投稿;清水有道
2013.10.27 我が家のエノキにも話題の“アカボシゴマダラ”が育つ 投稿;清水有道
2013.10.13 ニセコアンヌプリ登山            投稿;清水有道
2013. 9.29 共感現象                  投稿;清水有道
2013. 9.15 復活した藤棚                投稿;川田 維
2013. 8.18 第2次世界大戦終結の日(終戦記念日)を前にして 投稿;伊藤誠一
2013. 8.11 ワインは、働く男の「血」である       投稿;清水有道
2013. 7.28 鹿児島便り                 投稿;猿渡一義
2013. 7.14 思う人・考える人              投稿;清水有道
2013. 7. 7 80歳からの闘病記              投稿;伊藤誠一
2013. 6.23 鉢の木物語                 投稿;須貝義弘
2013. 6.14 続「犬伏の別れ」              投稿;須貝義弘
2013. 6. 9 もう少し隣国中国を知るために        投稿;清水有道
2013. 6. 2 東京計器時代の想い出            投稿:伊藤 誠一
2013. 5.26 中国はこれからどうなる?          投稿;清水有道
2013. 5. 5 桜散っても、花盛り!2013年版        投稿;小田 茂
2013. 4.21 大山街道を歩く(5)            投稿;砂田定夫
2013. 4.14 自 分 の 墓               投稿;清水有道
2013. 4. 7 元気なままで歳を重ねていく         投稿;清水有道
2013. 3.24 大山街道を歩く(4)            投稿;砂田定夫
2013. 2.17 タトゥー(刺青)を考える          投稿;三橋春夫
2013. 2. 3 最近読んだ私の推薦書            投稿;三橋春夫
2012.12.23 車道楽(新車納入体験記)その2/2     投稿;関根 眞
2012.12.16 車道楽(新車納入体験記)その1/2     投稿;関根 眞
2012.12. 9 新装なった東京駅と比較           投稿;木戸雅史
2012.11.18 “ 輪 廻 ”               投稿;菊次愛咲
2012.11.11 こ の ご ろ の 感 慨         投稿;清水有道
2012.10.21 大山街道を歩く(3)            投稿;砂田定夫
2012.10.14 恵山(エサン、618m)に登る         投稿;清水有道
2012. 8.22  ☆ ロンドンオリンピック雑感!      投稿;小田 茂
2012. 8.12 「戦中・戦後の蒲田の想い出」        投稿:伊藤誠一
2012. 7.22 久し振りに出会えた本            投稿:清水有道
2012. 7.15 大山街道を歩く(2)            投稿;砂田定夫
2012. 7. 8 IRAN会の集い              投稿:伊藤 誠一
2012. 6.24 世の中を生き抜く通になろう!        投稿;清水 有道
2012. 6.17 大田原市と「唐辛子」             投稿;檜山 湧二
2012. 6.10 栃木100歩会                 投稿;小形 宏
2012. 5. 3 桜散っても、花盛り!            投稿;小田 茂
2012. 4.22 フラダンスと私               投稿;佐藤レイ子
2012. 4.15 猫道楽                   投稿;関根 真
2012. 4. 8 野次馬根性で「ブータンシボリアゲハ」を見る 投稿;清水有道
2012. 4. 3 趣味 一球入魂               投稿;江田 弘
2012. 3.25 大山街道を歩く(1)            投稿;砂田定夫
2012. 3.18 その後の川柳                投稿;金子健吉
2012. 3.11 中国の旅から                投稿;清水有道
2012. 3. 4 3月10日は『横浜三塔の日』です!      投稿;小田 茂
2012. 2.28 6年ぶりに全面凍結した「袋田の滝」を撮る   投稿;斎藤俊晴
2012. 2.26 ALWAYS三丁目の夕日’64鑑賞記 その2  投稿;三橋春夫
2012. 2.25 「ALWAYS三丁目の夕日'64鑑賞記 その1」を読んで 投稿;佐藤雅寿
2012. 2.19 ALWAYS三丁目の夕日’64鑑賞記 その1  投稿;三橋春夫
2012. 2.12 “いたち川”川沿いを探索する(その5/最終回) 投稿;野村一信
2012. 1.12 飲み屋の「つまみグルメ」          投稿;三橋春夫
2011.11.27 介護日誌                  投稿;金子健吉
2011.11.20 “いたち川”川沿いを探索する(その4)   投稿;野村一信
2011.10.30 「スマートフォン使用体験記」        投稿;関根 眞
2011.10.28 もののあわれ考               投稿;清水有道
2011.10. 2 空腹の苦しさに負け獣と化す         投稿;小川 孝
2011. 9.27 おめでとう!「未来技術遺産」登録      投稿;小田 茂
2011. 9.18 “いたち川”川沿いを探索する(その3)   投稿;野村一信
2011. 9. 4 やっと標本に出来た南方系の蝶“アカボシゴマダラ” 投稿;清水有道
2011. 8.28 『季節の風物詩』の写真           投稿;八木 宏
2011. 8.14 オオウバユリに出会えた登別温泉行      投稿;清水有道
2011. 8. 7 “いたち川”川沿いを探索する(その2)   投稿;野村一信
2011. 7.24 『足利学校で論語を学ぶ』          投稿;須貝義弘
2011. 7.17 “ あの日の出来事 ”            投稿;綱島健一
2011. 6.26 『岩船山崩落』               投稿;辻 隆太
2011. 6.19 “いたち川”川沿いを探索する(その1)   投稿;野村一信
2011. 5.29 加齢男性の小便作法             投稿;清水有道
2011. 5.22 富士山を雑学散歩する(7)最終回      投稿;砂田定夫 
2011. 5.15 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その16最終回)投稿;小田 茂
2011. 5. 8 富士山を雑学散歩する(6)         投稿;砂田定夫 
2011. 4.29 富士山を雑学散歩する(5)         投稿;砂田定夫 
2011. 4.24 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その15)   投稿;小田 茂
2011. 4.17 “我が人生をかえりみて”          投稿;堀 保胤
2011. 4.10 那須國造碑雑話(その2)           投稿;檜山湧二
2011. 4. 3 那須平成の森を歩く             投稿;大野健治
2011. 3.27 那須國造碑雑話(その1)           投稿;檜山湧二
2011. 3.20 栃木県人生活37年間の今昔          投稿;渡邊浩子
2011. 3.13 東京計器旧社屋の写真            投稿;吉田誠治
2011. 3. 7 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その14)   投稿;小田 茂
2011. 2.20 古磁石は語る                投稿;吉田誠治
2011. 2.10 初めてのコンドミニアム体験         投稿;三橋春夫
2011. 1.23 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その13)   投稿;小田 茂
2011. 1.16 四季を眺める美意識から絵が生まれる     投稿;清水有道
2011. 1. 9 富士山を雑学散歩する(4)         投稿;砂田定夫
2010.12.25 『巣ごもり消費』              投稿;清水有道
2010.12.12 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その12)   投稿;小田 茂
2010.12. 5 『二人の紅葉見物』             投稿;大桶 誠
2010.11.23 介護と川柳                 投稿;金子健吉
2010.11.14 我が家の掛け軸               投稿;江島正憲
2010.11. 5 古典落語をより楽しむために−11 (江戸の行事) 投稿;須貝義弘
2010.10.27 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その11)   投稿;小田 茂
2010.10.24 アメリカの地方の町             投稿;廣川洋一
2010.10.16 2年かかりの『ルリタテハ』飼育記      投稿;清水有道
2010.10. 8 富士山を雑学散歩する(3)         投稿:砂田定夫
2010. 9.19 『クロアゲハ』の塩水吸水の決定的瞬間を撮る 投稿;清水有道
2010. 9.12 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その10)   投稿;小田 茂
2010. 9. 5 富士山を雑学散歩する(2)         投稿;:砂田定夫
2010. 8.15 支笏湖畔紋別岳ハイキング          投稿;清水有道
2010. 8. 8 富士山を雑学散歩する(1)         投稿;砂田定夫
2010. 8. 1 古典落語をより楽しむために−10 (文月の行事) 投稿;須貝義弘
2010. 7.25 快晴に恵まれ知床半島探勝          投稿;清水有道
2010. 7.18 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その9)   投稿;小田 茂
2010. 7.11  益 子 陶 器 市            投稿;梅原 実
2010. 7. 7 中国上海で「第九」を歌う           投稿;稲垣 貢
2010. 7. 4 古典落語をより楽しむために−9(水無月の行事)投稿;須貝義弘
2010. 6.13 いま、高尾山があつい!           投稿;砂田定夫
2010. 6. 6 蓼科高原をベースに春咲き山野草を楽しむ   投稿;清水有道
2010. 5.29 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その8)   投稿;小田 茂
2010. 5.23  古典落語をより楽しむために−8(江戸の春) 投稿;須貝義弘
2010. 5.16 「ロダン」と「ユトリロ」           投稿;稲垣 貢
2010. 5. 9  古典落語をより楽しむために−7(町奉行)   投稿;須貝義弘
2010. 5. 2 ”「今」、何故ドラッカーなのか ”      投稿;遠藤 実
2010. 4.25 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その7)   投稿;小田 茂
2010. 4.18 「ユニオンジャックの矢」に見る旧大英帝国のしたたかさ 投稿;清水有道
2010. 4.11  古典落語をより楽しむために−6(古から今へ) 投稿;須貝義弘
2010. 4. 4 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その6)   投稿;小田 茂
2010. 3.28  古典落語をより楽しむために-5(米山古墳) 投稿;須貝義弘
2010. 3.21  鴨 の 子 育 て               投稿;檜山湧二
2010. 3.14  古典落語をより楽しむために-4(藩の予算) 投稿;須貝義弘
2010. 3. 7 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その5)   投稿;小田 茂
2010. 2.28  古典落語をより楽しむために-3(正月風景-2)投稿;須貝義弘
2010. 2.14  古典落語をより楽しむために-2(正月風景-1)投稿;須貝義弘
2010. 2.10 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その4)   投稿;小田 茂
2010. 1.27 『往生』に往生してちょっと一言       投稿;清水有道
2010. 1.20  安住神社の大鏡餅             投稿;梅原 実
2010. 1.17  古典落語をより楽しむために-1(江戸時代)  投稿;須貝義弘
2010. 1.13 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その3)   投稿;小田 茂
2009.12.16 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その2)   投稿;小田 茂
2009.12. 9  第43回 神戸OB会            投稿;青木 聳
2009.12. 3 「いろいろな“碑”」を訪ねて(その1)   投稿;小田 茂
2009.11.29  落語を楽しむための裏話(その3/最終回) 投稿;須貝義弘
2009.11.17  森繁久弥さんの想い出            投稿;稲垣 貢
2009.11.15  落語を楽しむための裏話(その2-2)    投稿;須貝義弘
2009.11. 4 “発祥の地”を訪ねて!(その11/最終回)  投稿;小田 茂
2009.11. 1  落語を楽しむための裏話(その2-1)    投稿;須貝義弘
2009.10.28 “鏝絵(左官職人の芸術)”に魅せられて!  投稿;渡辺定彦
2009.10.18  落語を楽しむための裏話(その1)     投稿;須貝義弘
2009.10. 4 “発祥の地”を訪ねて!(その10)      投稿;小田 茂
2009. 9.20  さらにこれからの10年を失わないために   投稿;清水有道
2009. 9.16  2009年ブラインドゴルフ・ボランティア参加 投稿;三橋春夫
2009. 9. 6 “発祥の地”を訪ねて!(その9)      投稿;小田 茂
2009. 9. 3  見事に再生した“フジの花”         投稿:川田 維
2009. 8.30  九州南部の山行を楽しむ(その3/E)    投稿;清水有道
2009. 8.26  最初に剱岳に登ったのは誰か?       投稿;砂田定夫
2009. 8.16  九州南部の山行を楽しむ(その2)     投稿;清水有道
2009. 8.12  佐野市に残る芭蕉の句碑          投稿;須貝義弘
2009. 8. 5  九州南部の山行を楽しむ(その1)     投稿;清水有道
2009. 7.29 “発祥の地”を訪ねて!(その8)      投稿;小田 茂
2009. 7.15 「完全試合」「一球入魂」そして「痛恨のミスジャッジ」 投稿;仲本隆信
2009. 7. 8  小学校の安全パトロールのボランティアに参加して   投稿;秋山暢利
2009. 7. 5 “発祥の地”を訪ねて!(その7)      投稿;小田 茂
2009. 6. 8  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その5E)投稿;清水有道
2009. 6. 5 “発祥の地”を訪ねて!(その6)      投稿;小田 茂
2009. 5.27  『日本一』の“道標”           投稿;土田晃幹
2009. 5.24  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その4)投稿;清水有道
2009. 5.21  シネマ歌舞伎               投稿;小出一光
2009. 5.17 “発祥の地”を訪ねて!(その5)      投稿;小田 茂
2009. 5.10  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その3)投稿:清水有道
2009. 5. 2 “発祥の地”を訪ねて!(その4)      投稿;小田 茂
2009. 4.27  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その2)投稿;清水有道
2009. 4.24  横浜市街に“巨大くも”現れる!      投稿;小田 茂
2009. 4.21  茅ヶ崎春のイベント大岡越前祭       投稿;三橋春夫
2009. 4.15 “発祥の地”を訪ねて!(その3)      投稿;小田 茂
2009. 4.13  第5回水彩風景画展17点の詳細説明(その1)投稿;清水有道
2009. 4. 9 “発祥の地”を訪ねて!(その2)      投稿;小田 茂
2009. 3.22  東京計器と共に昭和を綴って(その13最終回)投稿;野村光雄
2009. 3.14 “発祥の地”を訪ねて!(その1)      投稿;小田 茂
2009. 2.25  東京計器と共に昭和を綴って(その12)   投稿;野村光雄
2009. 2.20  福島信夫三山暁まいり           投稿;白坂正一郎
2009. 2. 8 「相模野基線」を歩く            投稿;砂田定夫
2009. 1.25 「二列目の人生」と「ひとつとなりの山」   投稿;清水有道
2009. 1.18  東京計器と共に昭和を綴って(その11)   投稿;野村光雄
2008.12.17  東京計器と共に昭和を綴って(その10)   投稿;野村光雄
2008.12.13  現在の経済の混乱に思う          投稿;清水有道
2008.12.10 「第42回 神戸OB会」懇親会の模様      投稿;青木 聳
2008.12. 1  干支談義(その12)”始末記”       投稿;内藤文三
2008.11.26 「パラダイス鎖国」などと言っていてよいものか 投稿;清水有道
2008.11. 9  東京計器と共に昭和を綴って!(その9)  投稿;野村光雄
2008.11. 1  干支談義(その11) ”亥”        投稿;内藤文三
2008.10.25 「大人の社会科見学」の旅に参加して     投稿;清水有道
2008.10.16  山名雑話(2)              投稿;砂田定夫
2008.10.12  東京計器と共に昭和を綴って!(その8)  投稿;野村光雄
2008.10. 1  干支談義(その10) ”戌”        投稿;内藤文三
2008. 9.25  高根山から寝姿山へ            投稿;清水有道
2008. 9.10  東京計器と共に昭和を綴って!(その7)  投稿;野村光雄
2008. 9. 1  干支談義(その9) ”酉”        投稿;内藤文三
2008. 8.28  山名雑話(1)              投稿;砂田定夫
2008. 8.17  今年初の山行を九州の三山で        投稿;清水有道
2008. 8. 5  東京計器と共に昭和を綴って!(その6)  投稿;野村光雄
2008. 8. 1  干支談義(その8) ”申”        投稿;内藤文三
2008. 7.20  いま横光利一の「上海」を改めて読んで   投稿;清水有道
2008. 7. 6  東京計器と共に昭和を綴って!(その5)  投稿;野村光雄
2008. 7. 3  ターゲット・バード・ゴルフでメタボを無くす 投稿;吉間忠男
2008. 7. 1  干支談義(その7) ”午”        投稿;内藤文三
2008. 6.27  横浜開港150周年に向けてのイベントを見る  投稿;野村一信
2008. 6.22  仙漉]話                 投稿;清水有道
2008. 6.15  臨終仏教                 投稿;遠藤 実
2008. 6. 8  東京計器と共に昭和を綴って!(その4)  投稿;野村光雄
2008. 6. 1  干支談義(その6) ”巳”        投稿;内藤文三
2008. 5.25  蝶が告げる地球温暖化           投稿;清水有道
2008. 5.11  四国・今治の紹介(第2話その3/最終回) 投稿;三浦弘幸
2008. 5. 4  東京計器と共に昭和を綴って!(その3)  投稿;野村光雄
2008. 5. 1  干支談義(その5) ”辰”        投稿;内藤文三
2008. 4.24  医事に関する契約書            投稿;金子健吉
2008. 4.20  中央アルプスの思い出           投稿;砂田定夫
2008. 4.13  四国・今治の紹介(第2話 その2)    投稿;三浦弘幸
2008. 4. 7  齢(よわい)82歳、元気に活動してます!  投稿;稲垣 貢
2008. 4. 6  東京計器と共に昭和を綴って!(その2)  投稿;野村光雄
2008. 4. 1  干支談義(その4) ”卯”        投稿;内藤文三
2008. 3.23  しかし歌えない「蛍の光」の第3番・第4番 投稿;清水有道
2008. 3.16  四国・今治の紹介(第2話 その1)    投稿;三浦弘幸
2008. 3. 9  東京計器と共に昭和を綴って!(その1)  投稿;野村光雄
2008. 3. 1  干支談義(その3) ”寅”        投稿;内藤文三
2008. 2.24 「中村研一の見た風景」展を見る       投稿;清水有道
2008. 2.17  四国・今治の紹介(第1話 その4)    投稿;三浦弘幸
2008. 2.10  佐野処々(その16/最終回)“鉢之木”  投稿;真木守俊
2008. 2. 8  工学博士の文学賞受賞           投稿;佐藤雅寿
2008. 2. 7  吾妻山で見た”東京計器”         投稿;砂田定夫
2008. 2. 1  新春干支談義(その2) ”丑”      投稿;内藤文三
2008. 1.27 「共育」と「渡米」を考える         投稿;清水有道
2008. 1.20  佐野処々(その15)“大慈寺・慈覺大師” 投稿;真木守俊
2008. 1.13  四国・今治の紹介(第1話 その3)    投稿;三浦弘幸
2008. 1. 1  新春干支談義(その1) ”子”      投稿;内藤文三
2007.12.26  佐野処々(その14)“惣宗寺”      投稿;真木守俊
2007.12.16  四国・今治の紹介(第1話 その2)    投稿;三浦弘幸
2007.12. 9  佐野処々(その13)“佐野の産業”    投稿;真木守俊
2007.11.25  四国・今治の紹介(第1話 その1)    投稿;三浦弘幸
2007.11.20  三途の川紅葉狩り余談           投稿;清水有道
2007.11.18  佐野処々(その12)“越名・馬門河岸”   投稿;真木守俊
2007.10.28  佐野処々(その11)“簗・陶芸”      投稿;真木守俊
2007.10. 7  佐野処々(その10)“秋は楽しく”    投稿;真木守俊
2007. 9.15  佐野処々(その9)“天明鋳物”      投稿;真木守俊
2007. 8.26  佐野処々(その8)“秋口には”      投稿;真木守俊
2007. 8. 5  佐野処々(その7)“お盆のころ”     投稿;真木守俊
2007. 7.15  佐野処々(その6)“江戸時代の佐野”   投稿;真木守俊  
2007. 7. 7  私の宝物(その7/最終回)“5人の孫”  投稿;小川 孝 
2007. 6.24  佐野処々(その5)“室町・戦国時代の佐野”投稿;真木守俊
2007. 6.23  私の宝物(その6)“金属模型とラジコン” 投稿;小川 孝
2007. 6. 3  佐野処々(その4)“越名沼”       投稿;真木守俊
2007. 6. 1  私の宝物(その5)“財布”        投稿;小川 孝
2007. 5.13  佐野処々(その3)“唐沢山 ”       投稿;真木守俊
2007. 5.12  私の宝物(その4)“皐月盆栽”      投稿;小川 孝
2007. 5. 6  映画雑感(邦画編)            投稿;小出一光
2007. 5. 5 “映画とCM”に出演して          投稿;稲垣 貢
2007. 4.21  私の宝物(その3)“鉄道模型”      投稿;小川 孝
2007. 4.13  佐野処々(その2)“みかも山 ”      投稿;真木守俊
2007. 4.13  私の宝物(その2)“狸の置物”      投稿;小川 孝
2007. 4. 8  小出一光さんの菊洸会30周年演奏会を聞く  投稿;小倉洋子
2007. 3.31 「続編」港ヨコハマ“豪華外国客船”の訪れ! 投稿;小田 茂
2007. 3.20  佐野処々(その1)“ 桜 ”        投稿;真木守俊
2007. 3.18  私の宝物(その1)“時計”        投稿;小川 孝
2007. 3.13  御礼の言葉(演奏会を終えて)       投稿;小出一光
2007. 3. 1  コントラクト・ブリッジを始めてみませんか 投稿;野村一信
2007. 2.18  とちぎ歳時記“野焼き”          投稿;宮島俊文
2007. 2. 8  港ヨコハマ“豪華外国客船”の訪れ!    投稿;小田 茂
2006.12.30  マルM会の解散              投稿;野村一信
2006.12.29  大型バイクとツーリング          投稿;木戸雅史
2006.11.11  40周年を迎えた 『神戸会OB会』    投稿;青木 聳
2006.10.26  秋の「三渓園」へのご案内         投稿;小田 茂
2006.10.10  はじめて「テレビ番組」に出演して!    投稿;山田七郎
2006. 9.28 「流量計」今も現役で頑張っております!   投稿;三村直行
2006. 9.15  トキメック剣道部合宿に参加して      投稿;長谷川鐵夫
2006. 8.20  高齢化社会で“青春を謳歌”する!     投稿;関根秀夫
2006. 8. 8  隅田川を画く               投稿;金子健吉
2006. 8. 3  東山魁夷画伯の日記            投稿;三橋春夫
2006. 7.30  とちぎ歳時記               投稿;宮島俊文
2006. 4. 5  旧産業生産管理課 有志          投稿;小出一光
2006. 4. 8  架空請求にご注意ください         投稿;三橋春夫
 

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          話  題  『 よもやま話 』  
2021. 2.14 清水 2021年の読書計画
 
2021年の読書計画 横浜市  清水 有道
 
1.はじめに
 筆者はここ数年特別に計画書などは作らないが、幾つかの主題と目標と作家を選んで読む
ようになった。また、毎日必ず読み進む習慣を続けるために、世界的に流行になっている一
日一頁決まった対象について知識を新たにし、あるいはあまり得意でなかった分野の知識を
広めたり、毎日知らずに続けている習慣、しきたり、行事の内容、起源、裏に流れている思
想や理念を学び直し、常識の範囲を広げるために、読む本を決めている。一冊で一年間の内
容を包含する本であるから、分厚い読みでのある本であり、中味を理解して読み上げるには
かなりの覚悟と心構えが必要である。あの世に行くだけの余生にある種の活を入れるための
試練を課した試みとしている。
 以下もう少し細かく記してみよう。
2.具体的な計画のあらまし
(1) 一日一頁をある種の勉強として読む
日本の365日を愛おしむ
日本の365日を愛おしむ
 2018年にはディヴィッド・S・キダー、ノア・D・オッペンハ
イム共著、小林朋則訳の「1日1ページ、読むだけで身につく
世界の教養365」(文響社刊)を読み、2020年には本間美加子
著「日本の365日を愛おしむ」(東邦出版刊)を読んだ。後者
は元旦から大晦日までの日本の和暦の記念日や行事日について
学び直し、関連する催事の意味と参加の仕方を教えて貰うもの
で、大きな助言を得た。今年は読書界の指南役とも呼べる斎藤
孝監修の「Japan 1日1ページ読むだけで身につく日本の教
養365」(文響社刊、392頁)を選んだ。読み始めて既に4日になるが、忘れていること、今ま
で思いもよらなかったことがあったり、自分の体験が更に分厚くなると言うか、内容が濃くな
ったという思いを強く抱いた。
 この本では月曜日から日曜日まで各曜日ごとに7分野を扱っている。即ち、
 *月曜日は「自然」で、我々が住んでいる環境とその中で共に生活している動植物も含ん
  でいる。
 *火曜日は「歴史」で、起源と今日までの歩みを扱っている。
 *水曜日は「文学」で今迄の名作小説から詩・短歌・俳句に及んでいる。
 *木曜日には「科学・技術」で、古代の土木から近代のノーベル賞受賞技術までカバーし
  でいる。
 *金曜日は」「芸術」で、絵画、彫刻、建築分野で世界に誇れる日本のものを紹介してい
  る。
 *土曜日には「伝統・文化」で、今でも日常の習慣として行われていること、伝統的な習
  慣を記している。
 *日曜日は「哲学・思想」で、神道(神社)と仏教(寺)に根差している日本の神話から
  哲学までを扱っている。
(2)テーマを決めて選んだ作家の作品について集中しての読書
 今迄に何回かこのホームページ上でも作家名や彼らの」作品を紹介したが、改めて整理し
て、現在集中して読み進めている作家とその選択理由を説明し、既に近々読むつもりで座右
に備えている作品を紹介してみたい。
(a)ノーベル文学賞作家の作品
 最近は対象を専ら日本人で英国に帰化したカズオ・イシグロ、コロンビアのエンリケ・ガ
 ルシア・マルケスとカナダの随筆・短編の女王と呼ばれているアリス・マンローの3人に
 限っていたが、イシグロとマルケスは殆ど邦文訳も原書も読み終えたので、今年はより大
 きくアリス・マンロー(Alice Munro)に集中しそうである。今年既に準備している作品は、
 原書の”Selected Stories"(1997年 Vintage International 初版664頁)である。
(b)日本のエクソフォニストの作品
 日本人で外国語を勉強し、外国に住んで、その国の言葉で作品を発表している須賀敦子、
 多和田葉子ほかで須賀の作品も殆どを読み終えているので、彼女が巡った欧州諸国を足跡
 を追って後日取材し纏めた作家大竹昭子の「須賀敦子の旅路ーーミラノ・ヴェネツィア・
 ローマ・そして東京ーー」(文春文庫、2018年3月10日第1刷、487頁)を出版された2018
 年に実は一度読んでいたが、感慨も新たに再読してみようと準備している。
(c)いち早く新型コロナウイルスと現代文明を扱った評論
近代の虚妄--現代文明論序説
近代の虚妄--現代文明論序説
 
 佐伯啓思著、「近代の虚妄ーー現代文明論序説」(2020年
10月22日初版、東洋経済新報社刊、493頁)
 
 
 
 
 
(d)ポピュリズムと二極化の時代の今に評価すべき世界の食糧事情から、平和、人々の知能
 まで、多くの領域での理念と実践が改善されたことを実証する書として米国で昨年のベス
 トセラーとなった話題の書
 ハーバード大学心理学教授スティービン・ピンカー(Steven Pinker)著、橘明美、坂田雪
 子共訳「21世紀の啓蒙ーー理性、科学、ヒューマニズム、進歩ーー(上)、(下)
 (Enlightenment Now: The Case for Reason, Science, Humanism, and Progress)」
 (草思社、2019年12月20日第1刷、上巻464頁、下巻509頁)
(e)日本の歴史的事実として語り伝えられている事象や事件を改めて科学の目を持って分析、
 評価してみようという面白い試みに挑戦した本
 難題が続く船大工の末裔の播田安弘著「日本史サイエンスーー蒙古襲来、秀吉の大返し、
 戦艦大和の謎に迫るーー」(講談社ブルーバックス、2020年9月20日第1刷243頁)。
(f)分野は多岐にわたっているが、全米で話題となっている本を数冊
 *凄腕の理論物理学者、プリンストン大学教授のポール・J・スタインハート
  (PaulJJ.Steinhaedt)があり得ない物質を追って同志と共にロシアのカムチャッカ半島を
  めぐる冒険を綴った「第二の不可能を追え!!」
  (原題”The Second Kind of Impossible〜The Extraordinary Quest for a New Form of
   Matter")斉藤隆史訳みすず書房、2020年9月1日第1刷、365頁)
 *少しセンセーショナルで若干興味本位の息抜き用の読み物として、米国の有名な映画プロ
  デユーサーのハーヴェイ・ワインスタインの女優や女性従業員に重ねてきた性的暴行を暴
  き、その実態を炙り出した2人のジャーナリストの話題の本「その名を暴けーー#Me Too
  に火をつけたジャーナリストたちの闘いーー(原題”She Said"), 2人のニューヨーク
  タイムス記者ジョディ・カンター(Jodi Kantor)、ミーガン・トゥーイー(Megan Twohey)
  著、古屋美登里訳、新潮社2020年7月30日初版408頁。世界の”Me Too"現象を喚起した
  書として有名で、特に報道関係者の必読の書となっている話題の本の由。
 *全米の雑誌、新聞が絶賛した姉妹の絆を描いた警察小説として話題になった。
  邦題「果てしなき輝きの果てに(原題”Long Bright River")」、リズ・ムーア(Liz 
  Moore)著、竹内要江訳、2020年5月25日初版、ハヤカワ・ポケット・ミステリー・ブック
  No.1955,484頁)。
 *全米で話題の犯罪小説から。
オーファンX
オーファンX 反逆の暗殺者
 
既に映画化が決定しているグレッグ・ハーウイッツ(Gragg
Hurwitz, ハーバード大学卒のベストセラー作家)著、三角和代
訳の「オーファンX 反逆の暗殺者(Orphan X)」角川文庫 
平成28年9月25日初版、613頁)。
 
 
 
 *2020年海外ミステリー小説で最高の傑作と話題になり、出版契約金が200万ドル(約2億
  円)のデヴュー作。ラーラ・プレスコット(Lara Prescott)−アメリカン大学で政治学を
  を学び、2018年にテキサス大学で美術学修士号を取った。2020年の米国エドガー賞最優秀
  新人賞にノミネートされている)著、吉澤康子訳、「あの本は読まれているか(原題:
  The Secrets We Kept)」東京創元社刊、2020年4月24日初版、443頁)。
  その原書Windmill Books, Penguin Random House, London, UK発行、456頁)も併せて読
  むつもりである。
(g)終わりに息抜き用の軽い本を3冊
 *中央公論が特別編集した「彼女たちの三島由紀夫」(2020年10月25日初版)。
彼女たちの三島由紀夫
彼女たちの三島由紀夫
 
現在存命の女性作家、女優、訳者等も含めて有名人22氏と三島
との交友、座談、回想記等盛り沢山の内容があり、小説を離れ
て、三島の私生活や裏面が思われて楽しみである。
 
 
 
 
 *2020年に在原業平の生涯を面白く表した「業平」という小説を発表した芥川賞を始め数
  多くの文学賞を受け、2018年には文化功労者になった作家高樹のぶ子jの「業平」執筆
  に当たっての取材ノートとも言える「在原業平 恋と誠」(日経プレミアシリーズ、2020
  年10月23日 第1刷)。
 *美術館のキュレーター(学芸員)上がりの作家原田マハにも熱中して20年以上にもなろ
  うか。彼女の作品の殆どを読んでいるが、作家がまだまだ今が最盛期であろうから、こ
  れからも数多くの秀作が生まれてくるものと期待している。最近文庫化された「アノニ
  ム」(角川文庫2020年7月25日初版)。実際の展覧会や美術・芸術界の動向の観察描写
  に加えて作家の思い描くストーリーを展開するため旺盛な想像力との絡みがスケールの
  大きい物語となって大好きな読み物となっているようである。楽しみにしている作品で
  ある。
 以上14冊もスタンバイの書が積み上がっていて、もうすっかりやることのなくなった今、
当面は身を持てあますことは無さそうである。しかし、問題はこれらが1月の何時まで持つ
だろうかである。このような調子で進めたら、1年の読書量は400冊を超えてしまうであろう。
わが懐との相談も必要になろうが・・・・と、いらぬ心配に及んで余計な気をめぐらす日々
が繰り返されるのかもしれない。「どうでもいいではないか。騒げるうちに騒いだらよかろ
う。お大事に!」という声が早くも周りから聞こえてくるようである。
                                  了
                           2021年1月4日(月)  記
 
2021. 1.25 岡田 数学ア・ラ・カルト:“密”のリスク
 
数学ア・ラ・カルト:“密”のリスク 武蔵野市 岡田 ミ三
 
 新型コロナに侵されている今日この頃、“密”の怖さを定量的に検討してみた。
以下、これを報告する。本題に入る前に、下記の謎なぞに挑戦願いたい。

 容易に次に示す関係を発見できる。
  a1=  0 図1_感染ルート
図1_感染ルート
  a2=a1+1
  a3=a2+2
  a4=a3+3
  a5=a4+4=6+4=10 (∵a4=6)
 従って、〇の中は10である。(図1参照)
 実は、このan(n=1,.2,3,・・・)は、n人の人と人
との間を結ぶ線(感染ルート)の本数である。
 今、(n−1)人がいる部屋に別の新人が1人加わり、n人になった場合を考えると、
この新人がもともといた(n−1)人と(n−1)本の線を新たに結ぶので、anが
an-1より(n−1)本多いはずである。したがって、次式を得る。

 この式(1)は、一種の1階差分方程式(*)である。この式から次の方法でanを
求められる。式(1)を変形した次式

より

を得る。尚、次に示すように、差分方程式を使用せず、直接anを求めることも可能で
ある:n人の中のある1人が他の人へ向けて引く線は(n−1)本である。よってn人が
他の人に向けて引く線は、n(n−1)本である。ただし、これは同一の線を二重に数え
ているので求めるanはn(n−1)/2である。
図2_感染リスク
図2_感染リスク
 式(2)をグラフで示すと左図になる。
 この図は、「ある部屋の人数が2人から25人に増える
と、この部屋で感染が生じるリスクが、実に300倍に増え
る」ことを意味している。
 
 
 
 
 
*周知のように、多くの物理現象を微分方程式で記述できるが、この微分方程式は差
分方程式のキザミを最小にしたものである。したがって、差分は微分より広いクラス
の現象を考えるうえで有用である。例えば、植物の形状と深い関係をもつと言われて
いるフィボナッチ数列や美学上重要視されている黄金分割も2階差分方程式の産物で
ある。
 
2021. 1.16 清水 エクソフォニストになりたかった夢を果たせず残念!!
 
エクソフォニストになりたかった夢を果たせず残念!!
ーーその悔いを初夢で見る羽目にーー 横浜市  清水 有道
 
1.「エクソフォニー」とは?
 自分が育った国以外の言葉を使って作家活動や物書きになっている人たちを指してエクソ
フォニスト(Exophonist)と呼んでいる。
エクソフォニスト
エクソフォニスト
 Exophonistの接頭語“ex-”は「出口(Exit)」や「輸出す
る(Export)」からも分かるように、「外へ」の意味を表し、
“phonic”は「音や声(phone)」を意味している。
従って、“telephone(電話)”や“stereophonic(ステレオ
音の)”等の言葉がすぐに思い出されるだろう。
そこで、“Exophony”とは、母語以外の言語で文章を表した
り、文学を書いたりすることを表す言葉となり実際にその活、
動をしている人々をエクソフォニストと呼ぶことになった。
 日本人に限定してエクソフォニストにはどんな人がいるだろうかを考えてみた。筆者の知
る限りでは、森鴎外がその走りではなかろうかと思う。近年になって特に読まれるようにな
った須賀敦子や多和田葉子、新しいところでは内田洋子なども加えられるかも知れない。
幼年期に家族と共に英国に渡り、その後帰化して文筆活動に入り、英国の最高の文学賞であ
る“ブッカー賞”を受賞し、ノーベル文学賞まで受賞されたカズオ・イシグロはその代表と
言えるであろう。
 
2.「夢は何語で見る?」、「バイリンガルは二枚舌?」
 筆者が海外営業の仕事をしているときに、会議の席上などで、メンバーの中に少し国粋主
義の人がいたりすると、「お前はどちらの味方なのだ!何で外人の言い分を良しとしたり、
賛同したりするのだ!」と面罵されたり、小声で嫌味を言 バイリンガル
バイリンガル
われることも屡だった。多分読者の中にも、例え雑談の席
であっても、これらの言葉を聞かれた方もおられるだろう。
「二か国語以上を喋ったり、理解する人は、嘘つきの要素
を持っていて、発言の何分の一かは少なくとも嘘が混座っ
ていて、迂闊に信じ切って解釈してしまうと間違うぞ!!
」などと真顔で当たってきた人も何人も知っている。
こうなると、ペテン師や詐欺師扱いと紙一重である。
筆者も従って甚だ不愉快な一方的な干渉の中にあっても、出来れば本当のエクソフォニスト
になりたいものだと思っていた事もまた事実だった。
 今にして思い返せば、未だ国際間の旅行の自由化も外国為替の自由化も始まっていない時
期に単身当時のソ連の港に上陸して陸路を半年欧州を遊学して以来、会社での生活の殆どを
希望した海外との仕事に従事することが出来て、今日では足跡を残した国も150ヶ国を超え、
数多くの得難い経験を積み重ねてきた。ここまではその通りで全く不満も不足も感じていな
いが、残念なのは現在までに一篇の論文も詩歌や文章も外国語では表せなかったことである。
 全く情けない限りである。余生も短くなった今日、人生を終えようとしていろいろな終活
を進めていると、このことが常に頭に浮かび、一層残念に思われてならない。
 この悔しさを拭い、挽回する最良の方法は果たして何があるであろうか。
 是非見付けて挑戦してみたい。あまり四六時中このことばかり悔やんでいたからだろうか、
初夢でまた悔しさを再確認させられてしまった。無分別が原因なのか、まだ欲をかいて高望
みしているのか、本人は解からずにいる。年寄りの冷や水をお笑いあれ。 
                                     了
                        2021年1月3日(日)  記 
 
2020.10.21 清水 最初の印象と最初に手にした物はその人のその後の生活全般に・・・
 
最初の印象と最初に手にした物はその人のその後の生活全般に
絶対の影響力を及ぼす 横浜市  清水 有道
 
 コロナウイルス禍病院通いのほかはどこにも出ず、家にいるので何冊も本を読むことがで
きた。その中に、原書で読んだのではないが、我が国の精神医学や心理学の権威が集まって
海外の論文や著作をも含めて論議を重ねた結果を纏めた本を読んで、素晴らしい分野を研究
している学者の多いことを知った。その中で参照されていた文献の一冊に Wilder Penfield
著の“The Mistery of the Mind (1975年)“に筆者は痛く共鳴し、書かれていることの一つ
一つがなるほど、なるほどとの感心の対象だった。
The
The Mistery of the Mind
The
The Mistery of the Mind 2
The
The Mistery of the Mind 和訳本
 多分和訳本も出ていることと思うが、筆者はまだ発見するには至っていない。以下このペ
ンフィールド博士の言い分を紹介したい。
 
1)何の分野であっても、その核心に接するに当たっては、何でそうなったのか?
  何を得たか? 何を手にすることができたか? が、その人の後の人生のいろいろの事
  情を左右することになる。
2)人間の心理として、最初に気に入って買い込んだもの、特に身に着ける多少価値あるも
  の、例えば洋服や女性ならばスーツやアクセサリーは、例えそれらが揃った正式な一対
  や一式でなくとも、何時まで経っても、その人の基準服になるといった具合である。
3)このことから、同博士の指摘が、話し合いを進めている学界の研究者に、「脳の冒険」か
  ら「心の探索」に進む指針を与えてくれたとの賞賛がしきりであった。
  いきなり「脳の冒険」だの「心の探索」などと言われても面食らうであろうし、当然の
  ことながら経過説明が必要であろう。
  人間の脳は、受けて刺激やインプットを判断して、その人に適切であろうと思われる、少
  し先に進んだアクションをするよう指示し、言われた人は、何故脳は左様に指令を下し
  たのかを真剣に悩み、考え、どう反応するかを決める。これが一般的な人間の対応なの
  だというわけである。
 
 筆者には、上記のペンフィールド博士の指摘の中で一番分かり易い 2)についての体験を
例示することができる。それは初めて欧州旅行に出た入社8年目の1968年に、この時の生涯
のメモリーとして身に着ける欧州を代表する逸品を何としても手に入れたいと思った。後日
人生の途中で、たとえ金銭に困っても、質草として差し入れてしまうようなことなど絶対に
考えられないものとして何を選ぶのかを滞欧中ずっと考えていた。結論として筆者は何を選
択したと思われますか?ろくに貯金もなく、とても半年の欧州滞在を全額自費で賄うことな
ど所詮できるはずもなく、結構な額の銀行借り入れをして出掛けたのではあったが、この品
選びは筆者にとっては全くの別問題であった。選んだものはローレックスの腕時計であった。
入手に際しては、丸一日の時間と手間と他人の手を煩わせてしまった。
 日本を出る前に予め紹介を受けた日本人のスチュワーデス 1968
1968 Rolex Oyster Perpetual
(当時はこう呼ばれていた)としてスイス航空に勤め、同航
空のパイロットと結婚されていた人の自宅を訪ね、一緒にロ
ーレックスの本店を訪ねて免税で当時のお金で70万円の大枚
をはたいて手にした腕時計は、今も身に着けていて正しく働
いている。5年毎のオーバーホールを含め、結構な維持費が
嵩むので、経済性を考えれば必ずしも良い選択とも言えない
かも知れぬが、欧州初旅行の記念品として満足している。
 オーバーホールに出す度に、店の人から「多分この時計が現在日本で実際身に着けられて
いる時計としては最古のものではないかと思う」、と言われた。しかも、何回も「部品がも
う入手不可能なので、オーバホールも今回が最後になります Worgl
Worgl Hauptbahnhof(ヴィーグル中央駅)
ね!」」と言われながら、何とか今まで無事で動いている。
同じような心境で手に入れたチロルで過ごした夏休みの際、
ヴィーグル(Worgl)の駅前通りの登山用品店で求めた同地
の手製の登山靴や冬のヘルシンキで買った二重になった大き
な皮手袋など何品か同じような有難味を感じつつ今もなお身
の回りの大事な品として欠かすことのできぬ要を担っている
品々がある。
若いころを思い出すとついつまらぬことを綴りたくなります。 御免ください。
                                     了
                        2020年7月1日(水)  記 
 編集者注:(Worgl)の「o」は、上部に・・の付くオーウムラウト
 
2020. 9.24 清水 先哲の教えから学ぶこと
 
先哲の教えから学ぶこと 横浜市  清水 有道
 
1. はじめに 〜定年後に出会った一冊の本〜
 
 今から少々昔のことに遡るが、確か後1〜2年で21世紀を迎えるかという頃、筆者が
定年を過ぎて、監査役を務めていた時のことだったと思う。 PHP文庫に「こころの坐禅
堂」という甚だ内容の濃い一冊の本を読み、筆者のサラリーマン人生を顧みて、「どう
にか合格かな?」、でも「まだ足りなかったかな!」と、自戒した局面と、「その通り
を実行できたのではなかったかな!!」と、かなり合点がいった事実とをしみじみ反省
回顧したことを今改めて思い起こした。 松野宗純氏
松野宗純氏
 上述した文庫本は、大変ユニークな生涯を送られた松野
宗純(まつの そうじゅん)という著者の手になるもので
あった。この著作が上梓された当時の同氏の略歴は、昭和
3年生まれで、陸軍士官学校から慶應義塾大学工学部を卒
業され、米国エンセラー工科大学に留学、工学博士になら
れて、その後マサチューセッツ工科大学(MIT)の経営学
部を卒業されて、元エッソ石油(株)代表取締役副社長を
辞されてから得度され、当時福井県武生(たけふ)市にあ 著書:こころの坐禅堂
著書:こころの坐禅堂
る地蔵院の住職を務めておられ、全国 PHP友の会会長でも
あられた。
 同氏が上記の著書の中で、我々が「現役」時代にどのよ
うに努力をしておけば良いかとして、次の五つを挙げてお
られた。
 
 
(1)地位や肩書などを気にすることなく、自ら魅力的な人間、徳のある人間になる
   よう努力すること。
 
(2)会社内や仕事関係だけに留まらず、いろいろな人間とのネットワークを増やす
   よう努力しておくこと。そのためには外部世界をたくさん体験し、関心事の幅
   や範囲を広め、交際の輪を広げることに努めること。
 
(3)なるべく早い機会に趣味を持つこと。年を取ってからではその楽しみの深さや
   幅・奥行きが限定されてしまう。
 
(4)地域の人々との付き合い、集まりなどにもどんどん参加すること。仕事に追わ
   れ、週末に寝転んでばかりいるような生活を送るようでは年取ってから困るこ
   とになること必定である。
 
(5)旅行をたくさんする。仲間との旅もいいものだが、一人旅をして、様々な出会
   いを蓄積しておくと、将来の心の財産になる。
 
 そして同氏は、こうしたことは全てちょっと工夫して時間を作れば、忙しい人にも容
易に出来ることがあると説かれていた。今にして思い返せば、この本を読んだのが既に
筆者が定年を過ぎ、監査役の任期を終える1年くらい前であったから、もう少し早く、
せめて入社時にでも出会えていれば、もっと印象深く決意し、多くを改めることができ
たであろうと、返す返すも残念に思われるのである。
 
2.筆者が上記5点に照らして我が人生に思うこと
 
(1)自分を磨くことに対する努力は?
 入社8年目に特別に許しを得て半年の休職を願い出て、スペインに赴き、何としても
二つ目の外国語を身に付けようとバルセロナとセビリアの国立大学でスペイン語を母国
語にしていない国々の学者やジャーナリスト等々に開かれている夏季と秋季の外国人講
座を受講する機会を得て参加したり、将来の備えを考えて中学入学と同時に夜学の英会
話学校に通ったり、定年後の趣味の備えとして中学入学と同時に専門の絵かきに師事し
て水彩画の基本から教え込んでもらったり、かなり努力はしたほうではないかと思って
いる。
 
(2)社外の人々との交流の強化については?
 深度は別にして平面的な幅広さや多様さは人後に落ちぬのではなかろうか。性格上、
人見知りもなく、誰とでも付き合い、話しかける容易さを備えているつもりである。
仕事を通じても、趣味を介しても一貫して出来ることは殆ど為したのではなかろうか。
 
(3)早い機会に趣味を持つ努力に関しては・・・
 中学入学と同時に将来の英語での生活を夢見て英会話夜学に通ったり、専門の水彩画
家について定年後の手慰めの準備を始めたり、相当先端を歩んでいたと自負していると
ころであり、強いて言えば楽器が何一つ弾けないのが悔しく、残念に思っている。
 
(4)地域の人々との付き合いなどの努力では?
 同氏が言われる通りを実生活で体験できたと思っている。サークル活動では中学、高
校、大学を通してリーダーとして活躍し、就職後もスキーや山登り、旅行や特殊学界の
メンバーとして活動を怠らなかった。勤めを終えてからも、地域の音楽活動や美術アー
ト活動のサポーターとして現在まで楽しく一翼を担っている。
 
(5)たくさん旅行はできたか?
 旅は自分の終生の務めと思うほど他人の何倍かの努力を注いでいると言っても過言で
はなかろう。国内の名峰の登山、島巡り、岬や峠、名所旧跡の踏破は勿論のこと、世界
中の名所旧跡、世界遺産のほとんどを訪ね、訪問国も世界152か国に及んでおり、これ
また人後に落ちることはないと自負している。自分一人で、ユーレイルパスとユースホ
ステル証だけで交通機関も宿も予約なしで長期の一人旅や単身で3ヶ月アラブの国々の
実情調査のための市場調査の仕事を委嘱されたり、なかなか誰もが経験できない特殊な
経験ができて大満足である。
 最後に筆者の自慢の一つは世界中の有名な都市は自分の足で訪ね歩いているので、歩
き方やコース取り、所要時間の算定等ができることを誇りにしている。
 
 以上同氏が挙げている五つの努力項目をざっとレビューしてみると、身勝手な自意識
過剰な採点であっても、まあまあ及第点には達しているのではなかろうか。
                                     了
                          2020年7月11日(土)  記
 
2020. 8.16 清水 海外の友人の心遣いに感謝
 
海外の友人の心遣いに感謝 横浜市  清水 有道
 
 筆者は幸せなことに、国内、海外どちらにもたくさん オランダ
オランダ
知人・友人を持つことができ、これらの人々の心遣いに
支えられて実り多い人生を送ることができてきた。
 非常に嬉しく思い、感謝に堪えぬ気持ちでいっぱいで
ある。今後も温かい心遣いを大事にして、彼らとの良い
関係を大切に保持できればと願うばかりである。
 ちょうどこの文章を綴ろうとしていた2日ほど前に、
心遣いの典型的な実例になるであろう心温まる郵便小包
(コロナウイルス禍で航空便が利用できぬため船便で)がオランダの友人夫妻から届
いた。彼らとは数年前に日本を訪ねて来られたときにお会いし、筆者も家内と一緒に
2泊3日の奥入瀬・十和田湖の紅葉狩りの旅を楽しんだのだった。
 受け取った小包の中には彼らの心遣いを偲ばせる幾つもの事例が見られた。
コヒオドシ蝶
コヒオドシ蝶
 一つには、内包されていたカードのデザインに、世界
の蝶の収集を趣味にしている筆者を思って、欧州では平
地で見られるタテハ蝶科のコヒオドシのイラスト画がぼ
んやりした実物の写真の上に浮かび出ているものを選ん
でくれていたことである。
参考までに、日本ではコヒオドシは高原蝶の貴重な種で
筆者も学生時代に北海道の知床半島の最高峰羅臼岳山頂
直下のお花畑でたくさん採集し、今でも標本箱一箱いっ
ぱい持っている。現在は勿論採集禁止の対象蝶であり、自分の網に入れて楽しむことは
できない。
 二つ目には、コロナウイルスのはびこる難しい時期に筆者の家族一同がどうしている
かを尋ねてくれたカードのメッセージにも勇気づけのための文句が書かれていたことで
ある。筆者は過去の欧州駐在時にかじった程度のオランダ語の知識では十分な理解がで
きているとは思えないが、拙い英訳をすれば以下のようになるのであろうか。
 オランダ語の原文は、“Heel veel Sterkete in deze moeitijke tijd。” で、筆者
の英訳は”Quite great deal of power in this difficult time!“となった。もう少
し美麗な表現ができたかかもしれないとは思ったが、意を汲み取ることを第一義と考え
ての所作であり、ご勘弁頂きたい。
Zoute
Zoute drop
 三つ目には、駐在時に同伴した娘2人が当時はまだ幼
少で、現地で“Zoute drop”と呼ばれていた黒飴でヌガ
ーのような、ゼリーのような柔らかいドロップが大好き
になり、今でも当時を懐かしむときに第一に思い浮かん
でいる品物らしいのだが、夫妻はそのことを憶えてくれ
ていて、そのドロップをたくさんに送ってくれたのだっ
た。
 以上のような些細な実例を取り上げて文章にまですることも大袈裟すぎるかもしれな
いが、このように送り主は少なくとも幾つかについては気を遣っているのだから、受け
取る側としても少し気遣いをして感じ取る努力が必要だということを言いたかっただけ
である。他人との付き合いや文通が長続きするか否かの分かれ目は、案外このようなち
ょっとした気遣いのあるなしや軽重に思いもよらぬ大きな力が作用していると思う。
 「棺桶に片足を突っ込んでいながら、まだ余計なことを大袈裟に言うのだな阿保は!」
と笑われるかもしれないが、人間はそれぞれ生活の環境も違えば、経験も必ずしも同じ
事が誰にでもできるとは限らないので、気付かぬまま終わってしまうことも多いのでは
なかろうかと思い、敢えて一文に纏めてみた。
                                     了
                          2020年6月18日(木)  記
 
2020. 7.19 岡田 数学ア・ラ・カルト:碁盤が14寸x15寸の訳 
 
 数学ア・ラ・カルト:碁盤が14寸x15寸の訳  武蔵野市 岡田 昂三
 
図1 木画紫檀棊局
図1 木画紫檀棊局
 我が国最古の碁盤「木画紫檀棊局(もくがしたんきき
ょく)」(図1)が正倉院に現存し、聖武天皇(701-
756)愛用の品と伝えられている。これは、大陸からの渡
来品であり、縦横約42センチの正方形をなしているとの
ことである。
   
 
 
現在、我が国の碁盤は、図2に示すように、縦15寸、 図2 碁 盤 
図2 碁 盤 
横14寸と定められており、これを「本寸サイズ」と呼ん
でいる。なぜこれが正方形でないか?について諸説があ
るが、この中に次に示す説がある。
 ”対局者から見て碁盤の縦横が同じに見えるように、
  縦を横より若干長くしてある。”   
  
 今般、この説を定量的に検証したので、以下、これを報告する。
図3 路面標示
図3 路面標示
図4 視 角
図4 視 角
 図3に示す路面表示を見
たことのある人が多いと思
われる。この文字は大変縦
長に書かれている。これは、
運転席から斜めに見たとき、
縦方向が縮んでみえるのを
補正するためである。そも
そも、目で見て感じる物体
の大小が視角の大小によるので、斜めに見ると縮んで見えるのである。
 太陽の直径が月の約400倍もあるのに、地球から見た太陽と月がほぼ同じ大きさに見
えるのは、太陽と月の視直径がほぼ同じ0.5°だからである。(図4参照)
 
 さて、碁盤の問題では、対局者の目(*1)と碁盤の左右の端を結ぶ、2本の線が作る
角即ち横方向の視角と前後の端を結ぶ2本の線が作る角 図5 対局者の眼と碁盤の幾何
図5 対局者の眼と碁盤の幾何
即ち縦方向の視角が検討対象である。言うまでもなく、
この2つの視角は、目の位置に依存する。そこで図5に
示す碁盤に固定された直交座標、O-x,y,zを設け、目の位
置Pをこの座標(0,y,z)で表すことにする。(*2)
さらに、横方向の視角を図5のαで代表し、縦方向の視
角をβで代表することににする。したがって、以後の検
討対象は、αとβである。   
(脚 注)*1:簡単にするために単眼とする。  *2:x座標をゼロに限定する。
 
 このαとβを目の座標で表すと次式になる。
α=2 atan(a/(√(y^2 + z^2))) 
β=atan((y+b)/z)- atan((y-b)/z)
 ただし、上式中のa,bは、図5に示すように、それぞれ碁盤の横寸法の1/2、縦寸法
の1/2である。ここで、目の位置により碁盤の形がどう見えるかを知る目的で、P点の
座標(O,y,z)に於けるβのαに対する比即ち(β/α)を検討することにする。
図6(β/α)の等高線_本寸サイズの場合
図6(β/α)の等高線_本寸サイズの場合
図7(β/α)の等高線_正方形の場合
図7(β/α)の等高線_正方形の場合
 この(β/α)が1.00の座
標から見ると正方形に見え、
1.01から見ると縦が横より
1%長く見え、0.98からだ
と2%短く見えるはずであ
る。そこで、(β/α)の値
が等しい座標を結んで(β/
α)の等高線を作った。
                                   (*3)
これを図6と図7に示す。図6は、「本寸サイズ」の場合を示し、図7は、縦横14寸
の正方形の場合を示している。
(脚 注)*3:等高線を得るのに使用した数値計算プログラムを参考までに付録に
        示す。
 一方、対局者の目の位置を、日本人男子の平均座高等を参考にして図8で検討した。
その結果、目の座標がおおよそ(0,9,19)であることが判明した。これを図6、図7
にプロットしておいた。 図8 目の位置
図8 目の位置
さて、図6、7を見ると、図7の正方形の碁盤では、目
の位置が正方形に見えるz軸から大きくズレ、縦が横より
7〜8%も縮んで見える位置に来ている。これに対し、
図6の「本寸サイズ」の碁盤では、目の位置と正方形に
見える位置が見事に一致しており、「本寸サイズ」の素
晴らしさを示している。
 実は、冒頭に取り上げた説に関し、筆者自身釈然とし
ないものを感じていたのであるが、この定量的検討により始めて納得することが出来
た。また同時に、「本寸サイズ」の合理性をも初めて認識した。
図9 矩
図9 矩 差
 昔の匠たちは。atan( )はおろか三角関数表などを使用
しなかったにもかかわらず、この見事な「本寸サイズ」
を発見している。これには、それなりに理由があるはず
である。例えば『大工たちが、口にする三寸勾配の作る
角がatan(3/10)そのものであり、彼らが常に持ち歩いて
いた矩差(かねざし)でこのatan(3/10)を容易に作図(すみ
だし)出来る(図9参照)』などがこの例であろう。
いずれにせよ、匠たちの英知とその細やかな心配りに思
いを馳せる今日この頃である。
 
                <付 録> 
 これは、A(*4),B(*5),R(*6)およびZ(*7)を入力し、対応するY(*8)を返すHP35Sの
RPNモード用プログラムである。なお、Yに含まれる誤差は、±0〜+0.1である。
 
G001   LBL G      G015   ÷       G029    STO F (*10)0
G002   INPUT A     G016  ATAN       G030    RCL÷E 
G003   INPUT B     G017   2        G031    STO T (*11)
G004   INPUT R     G018   X        G032     RCL R
G005   INPUT Z     G019  STO E (*9)   G033     x>y?  
G006    0        G020  STO Y       G034    GTO G038
G007   STO Y      G021  RCL+B       G035    0.1
G008   RCL A      G022  RCL÷Z      G036    STO +Y
G009   RCL Y      G023  ATAN       G037    GTO G008
G010   X^2        G024  RCL Y      G038    VIEW R
G011   RCL Z      G025  RCL-B       G039    VIEW Z
G012   X^2        G026  RCL÷Z      G040    VIEW Y  
G013   +         G027  ATAN       G041    GTO G001
G014   √x        G028   -              
 
上記プログラムリストのチェックサムは、2588であり、使用メモリー量は、128バイト
である。
(脚 注)
 *4  Aは本文の、aである。        *9  Eは本文のαである。
 *5  Bは本文の、bである。        *10  Fは本文のβである。
 *6  Rは本文(β/α)の目標値である。   *11  Tは本文の(β/α)である。
 *7  Zは本文のzである。
 *8  Yは本文のa,b,(β/α),zにおけるyである。