季節の風景撮り歩き 太田 孝
 
栃木県芸術祭美術展奨励賞受賞作品前で
栃木県芸術祭美術展奨励賞受賞作品前で
 写真コンテストなどで、上位に選出される作品を撮る
ための、写真講師から指導された教訓がありました。
被写体に向かってファインダーを覗き構図を決める時、
今でもその教訓を頭に描きながらシャッターを切ってい
ます。
 
 
 
 その教訓を一部披露します。
 @主題を明確に表現する・・・主題(主役)はどれか意識して画面を構成する。
 A主題を引き立てる脇役・・・主役を引き立てる脇役は重要な要素だ。
 Bカメラアングル・・・一つのアングルで終わらず違ったアングルでも撮る。
 C一つのテーマを追う・・・定点撮影で季節の変化や朝夕の時間差で撮る。
 D二番煎じは撮らない・・・誰でも撮る、撮れる、被写体は作品にしない。
 E動く被写体は・・・シャッターチャンスを逃さぬように連続で撮る。
 F目立つ作品を考える・・・インパクトのある作品で審査員の目を引く。
 当たり前のことかも知れませんが、その場面ごとに参考にすると良い作品作りに
役立つと思います。