はじめた動機について 綿谷 元宏
 
綿谷さん
綿谷さん
 趣味の写真と楽しむ事を本当に知ったのは定年退職後
である。趣味も難しく考えると何も出来なくなり、気楽
にやっている。光と取り組む遊びで感じたままを表現出
来れば大満足です。
 
 最近のカメラは大変賢くなっていて昔の様に一々考え
なくてもシャッターを押すだけで今までの勘以上のもの
を読み取って撮ってくれる場合もあり、銀塩フィルムか
らデジタル化と科学の進歩が早く今までの経験は段々と必要なく撮れるのに驚いてい
る。 でも銀塩の写真の深みの良さがあるのに薄れ去り行くことがあれば惜しまれて
ならない。時代の流れでしようか。
 
 趣味を振り返ると剣道、ラヂオ、オーディオ、テレビ(白黒)の自作からゴルフ 
次はカメラに凝り、今日に至っている。
 精密機械科の実験室に居た頃に教授の研究テーマのニューマチックマイクロメーター
の計測装置のお手伝いをしていた時に測定変化を写真の方法で記録するので これに
関する引き伸ばし機作りや現像液(D76)は薬品を調合して作って暗室作業もした事は
あって一寸はかじりかけたことがあり、戦後の物資の無い時代を思い出させます。
 あとは記念写真程度でカメラをいじる事は好きであった。定年退職後は何か趣味に
邁進するものを持たねばとそれがキッカケでしよう。
 
 最近のカメラは大変賢くなっていて、昔の様に一々考えなくてもシャッターを押す
だけで今までの勘以上のものを読み取って撮ってくれる場合もあり、銀塩フィルムか
らデジタル化と科学の進歩が早く今までの経験は段々と必要なく撮れるのに驚いてい
る。 でも銀塩の写真の深みの良さがあるのに薄れ去り行くことがあれば惜しまれて
ならない。時代の流れでしようか。
 今一つ心配事がある、 余計かな! もし電池が消えて無くなればと想像すると
メカだけのカメラだけが生き延びるでしょう!今は頭が追い付いて行かない齢でぼち
ぼちデジカメをいじり始めようとしています。
 写真はNHK文化センターの写真教室で修行中です。